知りたい!日本の専業主夫事情について
アメリカをはじめとした海外では、女性の社会進出と不況によって専業主夫の男性が多く、その存在もある程度認められています。では、日本における専業主夫はどれくらいいるのでしょうか?また、専業主夫をするにあたってのリスクについても、男性側の目線で見ていきたいと思います。
専業主夫ってどれくらいいるの?
近年では専業主夫の男性を見かけることも珍しくはなくなってきました。中には、現在の専業主夫の割合は、5%だといわれることもあります。つまり、100世帯のうち5世帯は男性が家事を行っているなんて、昔では考えられなかったことですよね。さらに、専業主夫を希望する男性が増えたことも、ひとつの要因になっていると考えられています。
専業主夫のリスク(1)再就職しにくい
専業主夫をしていて一番大きなリスクは再就職がしにくいということ。いったん専業主夫になってから数年後に再就職しようと考えても、離職期間が長いと選考で不利になる可能性が高いです。出産を機に退職した女性が再就職するのも難しいご時世ですから、男性ともなれば女性以上に厳しいことが予想できますよね。専業主夫を認めてくれる寛大な企業であれば、再就職できる可能性もありますが、そのような企業は少ないため、専業主夫の再就職はかなり厳しいものだと考えておきましょう。再就職も視野に入れる場合は、離職していた主夫期間を短くし、可能な限り若いうちに仕事に就くというライフプランを練っておくことが賢明です。
専業主夫のリスク(2)離婚の可能性
専業主夫は、妻の収入がなければ生活できません。その収入がなくなる可能性として一番高いのが、離婚です。近年では3組に1組は離婚するともいわれているほど離婚率が高くなっていますので、専業主夫になる場合は考えておいたほうが良いでしょう。離婚すれば生活費を自分でなんとかしなければいけなくなりますが、先ほど述べたように専業主夫は再就職が非常に難しいため、アルバイトくらいしかできない可能性が高まります。専業主夫になるということは、このようなリスクも理解しておかなければならないのです。
おわりに
専業主夫は、夫婦のどちらにもメリットとデメリットがあり、その大きさは人によって異なります。専業主夫を考えているのであれば、それぞれのメリットとデメリットについて理解を深めておく必要があるでしょう。夫婦でしっかりと話し合い、自分たちの新しいライフスタイルをつくっていけると良いですね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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