出産間際には買い忘れたものや予備の補塡(ほてん)を
妊娠初期から中期、後期と順を追って必要なものをお伝えしてきましたが、これからは赤ちゃんが生まれてくるためにとにかく無理をしない過ごし方が大事。買い忘れたものを補う程度にとどめておきたい時期でもあります。
もしものときのための哺乳瓶とミルク
母乳推奨の産院では「ミルクなんて必要ない!」といわれるかもしれません。ですが、母乳母乳と意識しすぎたり自宅での慣れない育児でストレスから母乳が出なくなってしまったり、ママが体調を崩して一時的に母乳をあげられなくなってしまうといったことも起きるのです。使わないかもしれませんが念のために哺乳瓶1つと粉ミルクは備えておくと無難かもしれません。
体温計や鼻水を吸う医療機器
赤ちゃんは生まれてから半年はママの免疫が残っているために熱を出すことがないといわれています。体温も平熱が37度5分くらいまでは普通のこと。だからといって部屋が暑すぎたり衣類の着せ過ぎだったりと簡単に熱が上がってしまうのも赤ちゃんだからこそ。体温調節がまだ十分な時期ではないので、体温計はあるとよいでしょう。また鼻詰まりにも赤ちゃんはなりやすいので鼻水を吸うものを置いておくと便利です。
どのくらい栄養はとれたかな?体重計
母乳をどのくらい飲んだのかわかりませんよね。自宅にある体重計でママの体重から子どもの体重を測ることはできますが意外と面倒です。もし、予算があるならベビー用のスケールも用意しておくと便利かもしれません。結構母乳は飲んだかな?まだ足りないかな?など栄養の指標や健康状態もわかるので置いておくといいかもしれません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。「まだ用意しなくてもいいや」と悠長に過ごしているとあっという間に出産時期になってしまいます。早ければ早いに越したことはないので余裕をもって準備をし、出産も余裕をもって臨んでもらいたいものです。
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もうすぐ2歳のママ。少しずつ会話ができるようになった息子の成長に日々感動する毎日です。
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