親も子どもも納得できる習い事のやめ方
習い事を中途半端なレベルでやめてしまうと、今まで払った月謝がムダになったような気がして親としては簡単に納得できません。親子が納得して「いい思い出」にするためにはやめ方がポイントになってきます。
最後は、親も子どもも納得できるやめ方、習い事をいい思い出にするポイントをお話しします。
先生やお世話になった人にお礼を言ってやめる
習い事をやめるときは、子どもに礼儀を教える絶好のチャンスです。子どもの意思で習い事をやめるときには、自分の口から先生にやめることを伝えさせてみましょう。子どもが先生に直接挨拶することで「自分の決断に責任を持つこと」を学ばせるチャンスになります。
やめた後にやめたことを責めない
子どもは習い事をやめた直後に「新しい習い事をやりたい」と言い出すこともあります。そのときに「またどうせやめるでしょ」とやめたことを責めないようにしましょう。子どもは習い事をやめたことを責められると「悪いことをした」と思ってしまいます。習い事をやめることは悪いことではありません。親が「子どもが自分で決断できた」と前向きにとらえれば、習い事をやめたことも子どもの成長のステップと思えるのではないでしょうか。
好きなことをみつけるきかっけにする
習い事をやめることは、すべての終わりではなく新しいことを始めるタイミングです。親子で子どもの新しい興味を探すきっかけにしましょう。新しい興味を探してみると、意外と前にやっていた習い事と共通点があることがあります。一見ムダだったと思える習い事でも、子どもは少しずつ吸収しているのです。やめた習い事の中から「好きだった部分」を探してみると、徐々に好きなことがみつかっていきます。
おわりに
習い事を「やめてしまった」と後悔するのではなく「やっておいてよかった」と思うことが大切です。子どもが習い事をやめたいといったときには、親は新しい興味を探す協力者になってあげましょう。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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