親子面接、どんな準備をすればよい?
親子面接では、子どもへは5〜10問、保護者へは2〜3問程度が問われることが多いようです。回答の内容によっては面接官からさらに深く問われることもあります。小学校受験の準備をする中で、日頃からよく親子、夫婦間で話をし、コミュニケーションをとるようにすることは、親子面接対策としてもおすすめです。
子どもの面接対策は、普段の生活から
面接を行う側としては、新入生として迎える子どもを選ぶ場ですから、できるだけその子の本来の姿もチェックしたいと思うところです。中には子どもが思わず考えてしまうような意外な質問をするケースもあります。面接対策としてしばしば予想される質問への答えを用意し、それを子どもが言えるよう練習することがありますが、想定外の質問が出た場合、慌ててしまって思うように答えられないままに面接が終わってしまうことも少なくありません。あいさつや言葉遣いなど、日常生活の中で身についたことは、面接の場でも自然に出るものです。どのようなことを聞かれてもハキハキと元気よく丁寧に答えられるよう、日頃から心がけるようにしましょう。
保護者の面接対策は、志望校を知ることから
小学校受験では、家庭の教育方針が学校の教育方針や校風と一致しているかも選考のうえでの大きなポイントになります。説明会に参加したり案内を熟読したりして、志望校がどのようなことを大切にしているのかを把握し、それを踏まえた回答ができるようにしておきましょう。家庭の教育方針や子どもに望むことなどについて、ご夫婦でよく話し合っておくこともとても大切です。短時間の面接の中で要点を伝えられるよう、なるべく簡潔に、かつ具体的に答えられるようにしておきましょう。
おわりに
小学校受験では親子面接の時間は5〜10分程度のところがほとんどです。短い時間ではありますが、志望校の先生に直接子ども本人や保護者をみてもらい、質問に回答できる貴重な機会。しっかりと準備をして臨みましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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