受験前日の夜ごはんにおすすめの食事
いよいよ明日は試験という日の夜は、身体に負担をかけない食事がおすすめです。胃に負担をかける油っこいものや刺激の強いもの、刺身などの生ものは翌日の体調に影響を及ぼすことがあるので、控えましょう。
ここでは、受験前日の夜ごはんにぴったりのメニューをご紹介します。
野菜や肉を一度に摂れる鍋・うどん
野菜や肉、魚など多くの食材を一度に摂れる鍋、同じく具だくさんの煮込みうどんは、栄養バランスがよいうえに、身体を温めてくれます。また、よく煮ることで消化もよくなります。うどんは、プレッシャーなどから食欲があまりないときの食事としてもおすすめです。
鍋や煮込みうどんの味付けにはキムチなどの刺激の強いものは避け、鶏がらや味噌といったやさしい味がよいでしょう。具材も白菜やササミなどの消化に良いものを選びましょう。具だくさんで身体が温まるという意味では、シチューもおすすめです。
疲労回復+体を温める豚の生姜焼き
豚肉は糖質をエネルギーに変えて体の疲れを回復するビタミンB1を含み、生姜は身体を温めて胃腸を整えてくれるショウガオールとゲンジロールを含みます。つまり、豚肉と生姜は身体を元気にしてくれる強力な組み合わせです。
メインの生姜焼きには味噌汁やサラダを合わせて、バランスを取りましょう。サラダには免疫力を高めるビタミンCやβカロテンを含むブロッコリーや、やはりβカロテンを含む人参などの温野菜がおすすめ。ビタミンCは高熱に弱く水に溶けやすいため、レンジの加熱がよいでしょう。
おわりに
栄養素やその効能を交えながら「受験生によい食事」についてご紹介しました。栄養素を考慮しながらメニューを考えるのは大変だと思った方は
(1)バランスの良い食事を意識しながら
(2)朝ごはんを抜かずにきちんと食べる
(3)主食である糖質(炭水化物)は抜かずに適切な量を摂る
(4)夜ごはんは胃腸に負担を与えない
という4点を意識してみましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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