今や「働くお母さん」は珍しい存在ではありません。働きながら子育てをしている女性は皆さんの周りにもたくさんいらっしゃると思います。そんな忙しいお母さんの救世主として登場したのが「保活コンシェルジュ」。保活コンシェルジュとは2013年に株式会社マザーネットによって誕生した新しいサービスです。しかし、「保活」という単語すらピンときていない方もいるのでは?
今回はそんな「保活」とはどんなものなのか、そして保活コンシェルジュとはどのような存在なのかについて、徹底リサーチいたします! 働きながら子育てをしていて、猫の手も借りたいというお母さん、必見です!
そもそも「保活」って?
「保活」とはズバリ、保護者が「保育園活動」をすることです。「就職活動」と同じような使い方で、自身の子供をきちんと保育園に入園させるための活動を指します。なるべく早くから多くの情報を手に入れて、確実に保育園に入園できるようにすることが目的となります。
0歳から保育園に入園させたい場合には、妊娠中から保活を始めることが必要となってきています。保活において重要なことは「広いネットワーク」、「自分の足で見学」、「候補はなるべく多く確保しておく」ということです。就職活動と同様に、なるべく多くの情報を仕入れておくことが保活成功へのカギではないでしょうか。
お母さんたちの間では「出産のときの痛みよりも保育園を探すことのほうがつらい」と言われているほど、現代での保活はかなり厳しい状況にあると考えられます。保活を恐れるあまりに2人目が欲しくても、なかなか決断できないとの声もあるようです。そんなお悩みを解決してくれる救世主が次にご紹介する「保活コンシェルジュ」なのです!
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保活コンシェルジュの役割
保活コンシェルジュとは、提携している会社の希望者を対象にしたサービスです。社員の要望に合わせて、一緒に保育園を選んだり、保活の進め方を提案したりしてくれます。もちろん保活を知り尽くした専門スタッフによる指導なので、安心して相談することができます。
具体的には、入りたい保育園の保活方法や入園できなかった場合の対処法などについて、アドバイスしながら保活のサポートをしてくれます。電話やメールでの相談はもちろん、専門家が出張して話を聞いてくれるシステムを取っているところもあるようです。連絡はこちらが一方的にするわけではなく、希望に合った保育園がすいたときなどはコンシェルジュの方から連絡をしてくれる場合もあります。
また、保活だけではなく、マタニティブルーや育児疲れに関するカウンセリング、子供とのコミュニケーションの取り方についても相談にのってくれることもあり、お母さんにはうれしいサポート内容となっています。
保活コンシェルジュの目的は「育児をする女性のサポートをし、入園を確実にすることで早期の職場復帰を実現する」というもの。女性の社会進出がうたわれている現代にピッタリなサポート事業です。
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漢方薬にハマっている21歳。昨年友人が出産したことをきっかけに、育児のお役立ち情報をリサーチしています。
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