増えるけど捨てられない!子どもの「作品」の賢い保管方法は?

子供のお絵かき
子どもが作った絵や工作は、その時の成長がそのまま思い出すことができる大切なものです。しかし、年々増え続けていく作品をどう保管していけばよいのか困ってしまうママも多いでしょう。そもそも、全ての作品をそのまま保管する必要があるのでしょうか。今回は整理したくても処分に困ってしまう理由と整理の仕方、すてきな保管方法についてご紹介します。

子どもの作品を整理・処分するには?

子どもの作品
子どもの作品が増え続ける中、できれば全てとっておきたいけど保管場所に困るというママは多いでしょう。愛する子どもの作品とは言え、子どもが作ったものを全て保管しておく必要はあるのでしょうか。保管すべきものの区別の仕方・メリットについて考えてみましょう。

保育園・幼稚園児の作品とはどんなもの?

子どもも3歳の年齢にもなると、リズム遊びや追いかけっこ等、身体を動かすことがメインだった遊びに加えて、お絵かきや粘土遊び、はさみを使った図画工作などものを作ることの幅はどんどん広がっていきます。保育園・幼稚園で過ごす中で、その日に描いた絵や手紙、年間の行事で作った作品など持ち帰ってくる作品は数え切れません。兄弟がいる場合は更に、小まめに整理をしないと作品で部屋が散らかってしまうほどでしょう。

「取りあえず保管」ではなく、「お気に入りを選抜!」

その日に描いた絵や手紙も、「子どもが書いたものは全部とっておきたい」と全てを保管していませんか?取りあえず全部とっておくというスタンスがいけない訳ではありませんが、保育園や幼稚園では年間を通しても「節分のお面」や「ひな祭り」「こどもの日」「クリスマス」など、季節や行事ごとに色んな作品を作ります。ある程度、季節ごとの節目の作品にフォーカスを当てて保管しておくと、見返す際にも入園・進学・進級から1年が終わるまで成長過程を見ることができるのでおすすめです。

作品を選別することで得られるメリット

初めて子どもが書いたママ・パパの絵など、親にとって「大切な思い出」の作品等は無理に処分する必要はもちろんありません。しかし、大切に保管したり飾ったりしている作品と、ある程度の期間しまったまま眠っている作品とで分かれていることが多いでしょう。ある程度の時機を見て子どもと一緒に「いる・いらない」の整理を行うことで、子どもの整理整頓する習慣・片づけスキルも身に付いていきます。

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作品の仕分け方・処分する際の注意

作品を選ぶ
たまっていく作品を見て、「そろそろ整理しないと」と思う反面、いざ作品を処分しようと思っても、子どもが一生懸命作った作品を、ゴミとして捨ててしまうことはとても後ろめたい気持ちになると同時に、また「見たくなるかも」という成長した後のことを考えてちゅうちょしてしまう場合がほとんどです。捨ててから後悔しないためにはどうしたらよいのでしょうか。

「保管するもの」「捨てるもの」は子どもに選ばせる

子どもの作品の分別は、なるべく子ども自身にさせましょう。親にとって思い出の作品や、捨ててもいいと判断するものでも、子どもの判断基準と一致するとは限りません。子どもにとっては特別な思い入れのある作品をうっかり処分してしまうことのない様に、子ども自身がお気に入りのもの・いらないものを選べる様に「5つ残すならどれがいい?」など、大人は選択肢を与えてサポートに徹しましょう。

迷ったものは一定期間様子を見る

子ども自身「お気に入りではないけど捨てたくない」というものは、かたくなに「迷うならいらない」と判断せず、期間を決めて一時保管してみましょう。「お気に入りの作品」「捨ててもよい作品」「処分を迷うもの」とで分別し、「迷うもの」は2週間〜1カ月等の一定期間保管して様子を見ます。保管したことを忘れその作品のことを気にしない様であれば、捨てる対象と考えてよいでしょう。

子どもの作品を処分する際の注意点

子ども自信が「これ、いらない」とゴミ箱へ直接捨てるくらいのものであれば問題ありませんが、基本的には「処分するもの」として分別した後、子どもが見ている前でゴミ袋へ入れるのは避けたいところです。「いらない」とは言っても、自分が作ったものを人に捨てられる光景は大人でも気持ちのいいものではありません。子どもの場合は特に、成長する中で作品を捨てられた場面だけが記憶に残り、「親が自分の作ったものを捨てた」「大事にしてもらえなかった」という記憶に置き換えて傷ついてしまうこともあるのです。捨てる際は、子どもがいない時にこっそりと処分しましょう。

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