風邪の感染予防のためにできること
なんといっても、冬は風邪をひきやすい季節です。できれば人ごみはさけたいところですが、お散歩やお出掛けで人の集まるところに行く場合もあるでしょう。風邪のリスクを下げるために心がけておくべきことをご紹介します。
喉の乾燥を防ぐことで風邪予防になる
風邪の予防はなんといっても、手洗いとうがい。そうはいっても、赤ちゃんにうがいはできません。けれど、こまめに水分補給することで、うがいとまではいかなくても、喉の乾燥を防ぎ、喉に付いて体への侵入を狙っているバイ菌を洗い流す効果は期待できます。さらに、カテキンの殺菌効果を期待するなら水分補給はほうじ茶がおすすめです。
新習慣!おうちに帰ったら手洗い・顔洗い
基本中の基本はやはり手洗い。赤ちゃんはよく手を口に持って行きます。遊んだあとはその場でしっかり手を洗うなど何か食べる時以外でも清潔を心がけ、帰宅後もしっかりと洗います。そして近年、インフルエンザ予防の一つとして推奨されているのが帰宅後の洗顔。赤ちゃんの顔を洗うのは難しいでしょうから、ぬらしたガーゼなどで顔を拭いてあげましょう。
風邪に負けない丈夫な体を作るために
温度と湿度の管理された清潔な無菌室のような室内で過ごしていれば、そこにいる限りは風邪から赤ちゃんを守ることはできるかもしれません。けれど、赤ちゃんもいずれ外の世界に出ていきます。その時、風邪に負けない丈夫な体を手に入れるためには、冬の寒さを感じながら外で遊ぶことも必要です。また、外で遊ぶことで食欲もわき、質のよい睡眠をとることもできます。基本的な風邪予防は必要ですが、風邪を恐れすぎないでください。
おわりに
おわりに、冬のお散歩は子供にとって新鮮な体験でいっぱいです。薄氷を割りながら歩いたり、落ち葉がカサカサ音を立てたり、雪の降る地域では、その日の気温によって雪の感触も変わってくるでしょう。親も子も無理のない範囲でお散歩に出掛け、冬にしかできないいろいろな体験を楽しみましょう。
ピックアップ
7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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