家族みんながうれしい赤ちゃんの誕生。双子ちゃんなら喜びも二人分ですね！しかし、育児も必要なものもすべて二人分、さらに母乳やミルクも二人分。そもそも双子に授乳する方法ってどうやるの？今回はそんな疑問にお答えします。
双子の赤ちゃん！母乳で育てられるの？
赤ちゃん一人でもかなりの量の母乳が必要になります。双子の赤ちゃんなら二人分！母乳で育てたいと思っているママにとって、不安なのは母乳の量です。実際のところ、双子の母乳育児は不可能なのでしょうか？
ママはひとりだけど母乳は足りるの？
単純によく耳にするのが「赤ちゃん二人に母乳をあげることができるの？」という疑問。これは、必ずしも双子だから母乳が足りないということではなく、赤ちゃんやママの体調・体質などによるでしょう。一人の赤ちゃんを出産した場合と同じです。双子を出産したママのなかにも、ずっと母乳育児をしていた人もいれば混合・ミルクの人もいます。
はじめのうちは赤ちゃんもママも初めてだらけ
双子でも一人でも、生まれて初めておっぱいを飲むのは大変なことです。また、ママのほうも初めての出産であれば、やることなすことすべてが初めて！初めて同士なので、うまくいくまでに時間がかかることもあるでしょう。母乳の飲み方もはじめのうちは赤ちゃんがうまく吸えなくて、ミルクを補いながら、という場合も多いです。焦らずに進めていくことが大切です。
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双子の赤ちゃんに母乳を与える方法は？
双子の赤ちゃんに母乳を与える方法。何となく想像はできても実際はどうなのか気になるところです。そもそも赤ちゃん同時に母乳をあげる方がいいのか、別がいいのか？具体的な方法について見ていきましょう。
二人一緒に授乳する方法とは
産まれたてのうちは2～3時間ごとに1回授乳するのが一般的です。もしも双子で別々の時間に授乳をしていたら頭が混乱するのと同時に、ママの負担も増えます。タイミングとしては同時に母乳をあげるのが理想的といえるでしょう。母乳で同時授乳の方法としては、主に以下の4通りがあげられます。
- ママの両脇に赤ちゃんを抱えて「わき抱き」授乳
- ママの胸の前で赤ちゃんを両腕で抱き、「たて抱き」授乳
- 一人はママの前、もう一人は脇に抱えて授乳
- 背もたれを使って寝ているママの上に赤ちゃんをのせて授乳（ハイハイできるくらいの頃）
ただし、慣れるまでは誰かの助けや一人ずつの方法も試してみましょう
お助けアイテムは授乳クッション！
上記の方法以外では、授乳クッションを使った方法があります。一人の赤ちゃんの場合でもよく利用されている「C」の形をした授乳クッションや、それがもう少し大きくなった「D」の形をした双子用があります。使用方法としては、ママの腰回りにクッションを置き、その上にママの両脇で赤ちゃんを抱いて授乳します。クッションを使うと安定感が増して疲れも軽減しやすいでしょう。
パパをはじめ家族やまわりのサポートも重要
生後間もない赤ちゃんは体も小さく、安全性に注意しながら抱っこする必要があります。双子を同時に抱っこするのは、はじめのうちは大変でしょう。パパをはじめおばあちゃんなど家族の支えも大変重要です。協力してもらえる環境があれば積極的にお願いし、ママがすべてを抱えてしまうことのないようにしたいですね。例えば「一般社団法人 日本多胎支援協会」など、多胎の子どもを持つ家庭を支える団体もあります。こうしたサポートを活用してみるのもいいでしょう。
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長男（小1 ）・次男（年中）の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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