【スリープ トレーニング】アメリカ、ノルウェーの寝かしつけの極意 

スリープトレーニング
赤ちゃんの寝かしつけは、新米パパやママにとって重要なことであり、子育ての悩みの中で非常に大きなものの一つではないでしょうか?また、アメリカやノルウェーなど欧米圏では、スリープトレーニングという言葉が一般的となり、医師からもスリープトレーニングを導入するように勧められるケースも増えてきています。今回は、スリープトレーニング・アメリカ、ノルウェーの「寝かしつけの極意」について、ご紹介します。

赤ちゃんの寝かしつけは万国共通の悩み

寝ている赤ちゃん
ミルクを飲んだら寝るかと思いきや、そうでもない。赤ちゃんが寝る時間は、非常にランダムです。また、寝かしつけは赤ちゃんが大きくなり、3~4歳になる頃まで続くという万国共通の悩みでもあります。この問題に対して、スリープトレーニングというアプローチを編み出したのが、アメリカやノルウェーなどの欧米諸国です。

海外で話題のスリープトレーニングとは

スリープトレーニングとは、どのようなものなのでしょうか?スリープトレーニングとを簡単に説明すると、「赤ちゃんがパパやママなしでも、寝付けるようになるためのトレーニング」のことを言います。

海外では、赤ちゃんとパパやママの寝室が分かれているのが一般的です。小さな赤ちゃんであっても、子ども部屋は子ども部屋、夫婦の部屋は夫婦の部屋ということで、就寝環境が別々になっているケースがめずらしくありません。日本はこういった文化と真逆の「親子3人川の字」という言葉があるくらいです。海外との住宅事情の違いもありますが両親と赤ちゃんの出身環境は、同じ部屋ということがほとんどです。

しかし、パパやママなしでも赤ちゃんが寝つけるようになる、というのは寝かしつけが命題になっている、日本のパパやママにもメリットが非常に多いと言えるでしょう。

スリープトレーニングの方法は?

スリープトレーニングの方法は、いたってシンプル。基本的なルールは、赤ちゃんが寝る瞬間は、赤ちゃんが一人で部屋にいるということだけです。添い寝ではなく、赤ちゃんはパパやママがいない状態で、一人で寝付けるというのがスリープトレーニングのゴールでもあります。この方法により、一人で寝つくことができるようになった赤ちゃんは、朝までぐっすり眠ることができるという報告も多数寄せられています。

スリープトレーニングのメリット

スリープトレーニングのメリットは、寝かしつけにかかる時間の短縮やパパやママが体力を温存できると言うことです。寝かしつけに多くの時間が割かれてしまったり、パパやママの体力が限界値に近づいてしまうというケースも、あるのではないでしょうか?スリープトレーニングで、赤ちゃんが朝まで一人でぐっすり眠ることができるようになれば、こういった負担も軽減されます。

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海外では論文まで存在するスリープトレーニング

人形と赤ちゃん
日本では、あまり馴染みのないスリープトレーニングですが、海外では研究論文まで存在します。スリープトレーニングを行うことにより、赤ちゃんがより早い段階から一人で寝付くことができるようになるなど、メリットはたくさん存在します。

スリープトレーニングに成功するとどうなる?

スリープトレーニングに成功すると、夜泣きや夜間の授乳の回数が減少します。そのため、赤ちゃんの眠りが深くなり、それでいてパパやママの睡眠時間も十分に確保できるようになるなど、家族全体の「生活の質」が改善すると言って良いでしょう。特に、パパやママの精神状態や精神衛生の安定という部分では大きな貢献であるといえます。赤ちゃんにもメリットがあり、パパとママにもメリットがある方法が、スリープトレーニングというわけです。

スリープトレーニングが向かないケースはある?

スリープトレーニングが向かないケースも、当然ですが存在します。例えば、赤ちゃんが全く泣き止まず、本人にとって酷いストレスになってしまう場合などです。スリープトレーニングはその方法の中で、赤ちゃんが泣いている間もあえて放置せざるを得ない場面があります。赤ちゃんの頭が「泣けばすぐに抱っこしてもらえる・すぐにパパやママが飛んでくる」という図式にならないようにすることが、スリープトレーニングの一環なのです。しかいこの時に赤ちゃんが全く泣き止まない場合や、火がついたように泣き叫ぶ場合は、スリープトレーニングには向かないケースといってよいでしょう。

きちんと理解しよう!スリープトレーニングの副作用

欧米諸国では、奇跡の方法として知られるスリープトレーニングですが、日本国内では、まだまだ認知度が高くはありません。そのため、スリープトレーニングの副作用についても、きちんと理解をしておく必要があります。スリープトレーニングの副作用としては、赤ちゃんが夜の就寝時間にパパやママとスキンシップを取ることができないため、日中にパパやママを求めてぐずることが増えるなどの可能性があります。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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