失敗や後戻りしてもしからない
トイレトレーニングは一進一退ですから、忍耐が重要です。「今までうまくいっていたのに、どうして急にできなくなってしまったの?」と感じることもあるでしょう。しかし、そうしたことはよく起こることです。
つい遊びに夢中になり過ぎて、トイレまで間に合わないこともあるでしょう。これはまだ身体の機能が完成していないのが原因ですので、あまり気にすることはありません。このときにしかってしまうと、子どもはトイレを嫌いになり、後戻りしてしまうおそれがあります。
また、季節の変化で後戻りすることもあります。例えば寒くなると汗の量が減り、その分の水分がおしっこに回されます。そうなれば当然、おしっこの回数は増えます。
また、家事や仕事などで子どもに構ってあげられないと、子どもはママの気を引くために無意識におしっこをしてしまい、後戻りする場合もあります。決してしからずに、子どもとの時間を作るなどして子どもの心を満たしてあげましょう。
子どもは「繰り返し」を通じて物事を学んでいくものです。ですから、新しい物事にチャレンジしたときは完全にできるようになるまで焦らずに付き合っていくことが何より大切です。
それはトイレトレーニングも同じです。気長に、気楽に取り組みましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。おむつからパンツへの切り替えは3歳頃が最適とされていますが、これには個人差が大きく影響します。なかなかおむつが外れない子どもも、いつかは外れるものです。子どもの成長に合わせ、焦らず無理なく取り組んであげましょうね。
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