子どもが上手に交通ルールを守れるようになる三つのポイント

【3】自転車使用時の交通ルールを教えよう

自転車にのる親子
子どもが自転車を乗り出す時期には、今まで以上に、交通ルールを守ることが重要になってきます。自転車に乗ると行動範囲がグンと広がり便利になる分、交通事故にあうリスクが高くなるので、交通ルールの厳守を徹底させましょう。

自転車使用時は必ずヘルメットをかぶること

自転車では、不意の飛び出しによる交通事故が増えてきます。また、歩道がない道路ではどうしても車道側にはみ出して走ることになるため、車との接触事故や、転倒して後続車にひかれてしまうなどの事故も起こりやすくなります。交通ルールを教えるとともに、自転車を使用する際は必ずヘルメットをかぶることを徹底させましょう。

自転車使用時はスピードを出しすぎないこと

自転車は簡単にスピードが出るため、直線道路や下り坂などではついつい加速してしまいがちです。しかし、わき道から不意に車が出てきた場合、自転車のスピードが出すぎていたら止まり切れずに衝突してしまうことになります。自転車は加速することは簡単にできても、急に止まることはできません。自転車使用時はスピードを出しすぎないことが大切だと、子どもによく教えておきましょう。

自転車使用時は歩行者や他の自転車に注意すること

自転車に乗るようになっても、なかなか注意が及ばないのが「歩行者」や「他の自転車」の存在です。「歩行者をはねる」「他の自転車と接触事故を起こす」など、自転車に乗っている子どもが加害者になる可能性もありますから、子どもに「自転車使用時は歩行者や他の自転車に注意すること」を教えておきましょう。特に、狭い道路での歩行者や他の自転車とすれ違う際は、わずかな接触が思わぬ事故につながることも考えられるので、十分注意するように指導してください。

おわりに

子どもに交通ルールを守らせるためには、まず親が見本をしめすことからはじめましょう。できれば未就学児のころから、交通ルールを具体的に教えることやマメな声掛けをしておくと、小学校に上がった時にとても役に立ちますよ。

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