子どもの気持ちに寄り添う努力も必要
ママが大好きだから離れたくなくて泣いている子どもに、ついイライラしてしまうこともあります。毎日のことになるとなおさらです。でも、ちょっとだけ子どもの気持ちをくんであげることで、子どもが安心してママから離れられるようになりますよ。
子どもに感謝の気持ちをしっかりと伝える
子どもが泣いたり暴れたりするのは、ママが大好きだからです。その気持ちを大切に、素直に「ありがとう」と伝えてみませんか?子どもの「ママ大好き」の気持ちをしっかりと受け止めてあげて、大好きでいてくれることに「ありがとう。」と言葉で伝えてみましょう。「ママも頑張るから、頑張ってね!」と伝えると、きっと伝わります。
ギュッと抱きしめて、不安な気持ちを受け止める
「ありがとう」と一緒に「ギュッ」と抱きしめて、「離れるのは寂しいよね」「行きたくないよね」と子どもの気持ちをくみ取って代弁してあげましょう。不安な気持ち、ママ大好きの気持ちをしっかりと受け止めて、「ママも寂しいよ」「ママも大好きだよ」と気持ちを共有します。「ギュッ」と抱っこして、「必ずお迎えにくるから、待っててね」と伝えると、子どもはママのお話をよく覚えていますよ。
いつの日か必ず泣かなくなる日が来ます
子どもとしっかりと向き合い、関わることによって、「ママは必ず迎えに来てくれる」そんな安心感が生まれれば、子どもは泣かなくなります。いつまで続くかわからなくて、どうしようもなく感じてしまうときもありますが、子どもは日々成長しています。ただ、泣かなくなっても、お正月やお盆、ゴールデンウィークなど長い休みの後には、また泣く日が戻ってくることもあります。しばらくすると、また泣かずに行ってくれるようになるので、ママが大きく構えていることも大切です。
おわりに
毎日泣いていたことが不思議に思えるくらい、子どもは少しずつ幼稚園や保育園での生活に慣れて、お友達もたくさんできるでしょう。泣く子を保育園に預けるのはつらいかもしれませんが、一時期と割り切って、社会生活の一歩だと考えて取り組んでみてください。ただ、いつもと違う泣き方だと、子どもの成長段階での複雑な理由があるかもしれませんので、不安に感じたときには先生に相談してくださいね。
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高校生男子と中学生女子の母。思春期真っ只中の2人の子育て、まだまだ奮闘中です。
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