子どもが休日だけ早起きをする対策法
ここまでは、身体的な要素と精神的な要素のそれぞれで子どもが休日だけ早起きをする理由を見てきました。それぞれで早起きする原因が異なることがわかります。ここからは、身体的な要素と精神的な要素それぞれの対策法を確認していきます。
身体的な要素で早く起きる場合の対策法
では、身体的な要素で早く起きる場合の対策法から見ていきましょう。身体的な要素で早く起きる原因は、空腹感と口乾感、尿意の三つが主なものでした。このうち、空腹感と尿意は、休日の前日の夜に就寝時間が遅くなることから起こりました。そのため、対策の一つは休日前夜の就寝時間を早くすることです。もし、それができない場合、空腹感が原因なら食事時間を遅らせましょう。尿意が原因なら、就寝前の水分の摂取をできるだけ控えます。口乾感は、部屋の空気の乾燥など気温や湿度が原因です。加湿器を使うなどの乾燥を防ぐ対策をしましょう。
精神的な要素で早く起きる場合の対策法
次に、精神的な要素で早く起きる場合の対策法から見ていきます。精神的な要素で早く起きる原因は、高揚感にあります。この高揚感については、加湿器を使うなどの「ものを使った対策」はありません。高揚感に対する対策はルールを決めることです。休みの日に好きなことができる高揚感から朝早く目が覚めてしまうときは、遊ぶ時間を決めます。また、好きな番組を見たい高揚感から朝早く目が覚めてしまうときは、録画をしてみるというルールを決めます。そうすることで、早く起きても好きなことができないことがわかれば、少しずつ遅く起きるようになっていきます。
おわりに
子どもが休日に限って早く起きる原因は、その子どもによって異なります。また、その原因により対処法も異なるため、まずは原因を見つけることが大事です。この記事を参考に焦らずに取り組んでいくことが大事となるでしょう。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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