『おやつ』は遠足の楽しみの一つ。外でお友達とお話しながら食べるだけでいつもよりもおいしく楽しい気分になってきます。でも「何を持っていけばいいの?」と困っている人もいるのではないでしょうか?幼稚園によってはおやつ交換をするところもありますし、NGなお菓子を指定しているところもあります。それだけでなく、周りと浮いてしまったりトラブルのもとになったりしないか心配だという人もいますよね?
そこで今回は幼稚園の遠足に持っていきたいおやつやNGなおやつをまとめてみました!
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幼稚園の遠足におやつは必要?
幼稚園の遠足のおやつについて調べてみたところ、幼稚園の方針や参加する保護者によって大体次の3タイプに分かれているようです。
- 自分が食べる分だけのおやつを持っていく
- みんなの分を持っていきおやつ交換をする
- おやつ自体持っていかない
おすすめやNGなおやつの話をする前に、まずはそれぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。
自分が食べる分だけのおやつを持っていく
基本的に多いのが、「自分が食べる分だけのおやつを持っていく」という幼稚園です。おやつの予算が決まっていない場合でも、節度を守った量を持っていくようにしましょう。適量は、自分や子どもが食べられる量です。
ただし、このタイプの幼稚園でも、おやつ交換を禁止事項として挙げていない場合は、暗黙の了解で交換会がスタートしてしまう可能性があります。幼稚園に行ったときの空気や保護者の雰囲気から推測できることもありますが、「どっちだろう?」と分からないことの方が多いと思います。その場合、念のため数がたくさん入っている袋もののお菓子もママのリュックサックに忍ばせておくことをおすすめします。
みんなの分を持っていきおやつ交換をする
幼稚園によってはお弁当の後などに「おやつ交換会」がある幼稚園もあります。これは、事前に明示されている場合もあれば、先ほどお話したとおり自然にはじまる場合もあります。
このタイプの場合、大容量のおやつを2、3種類ほど持っていくことになります。誰でも食べられるようなものをチョイスする必要がありますので、お菓子選びも慎重になってしまいますね。「もらってうれしいもの」や「個包装であげやすいもの」を意識すると選びやすくなりますよ。子ども+大人の量にちょっと多めの数を用意しておきましょう。
人によっては「ちょっと面倒」と思ってしまうかもしれませんが、子どもにとってはなかなか得難い経験ができるチャンス。「大好きなおやつをお友達にあげて、お返しにおやつをもらう」というのは楽しいですし、子どもの精神的な成長にもつながりますよ。
おやつ自体持っていかない
実は「遠足におやつを持っていかない」という幼稚園も少なくありません。このタイプの場合、幼稚園がおやつを準備してくれるというところもあれば、そもそも「おやつ自体必要ない」としているところもあります。
「おやつの持参不可」と聞くと「持っていかないの?」と疑問に思ってしまう人もいるかもしれません。子どもたちはお菓子を持っていってもたくさん食べられないことが予想されます。お弁当だけでおなかいっぱいになってしまうこともあるでしょう。それに、幼稚園の遠足の場合は遠出して「夕方まで帰れない」というようなことも少ないため、そんなに問題にならないということもあります。また、アレルギーに配慮している幼稚園でも、おやつ自体持っていかないということがあるようです。
ただ、お外でお友達と食べるおやつの楽しさを味わうのが小学生まで先のばしだと思うと、ちょっと残念な気もしてきますね。
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遠足のおやつは何を持っていく?
幼稚園の遠足ではパターンによって適したおやつは違ってきそうですね。
それでは、幼稚園の遠足におやつを持っていくという場合、どのようなものを持たせればよいのでしょうか? おすすめのおやつと避けた方がよいおやつをご紹介したいと思います。
一人でも交換でもおすすめのおやつ
まずはおすすめのおやつをチェックしてみましょう!
ラムネ
1歳からでも食べられるのが「ラムネ」。そんなラムネは一つだけ買うこともできますし、パックになっているものもあります。おやつ交換をする場合は小分けでパックにされているものを利用すると、持ち帰ることもできて喜ばれますよ。
ゼリー
スティックタイプのゼリーは持ち運びや手渡ししやすくておすすめ。冷凍しておけば保冷剤の代わりにもなります。まとめて購入することもできますので、おやつ交換でも重宝しますよ。のどに詰まらない弾力のものを選ぶように気をつけましょう。
マシュマロ
マシュマロは弾力があって形崩れがしにくいお菓子。小分けになっているものが少ないのが残念ですが、無印良品など大容量で売っているところもあります。しかも淡いピンクや黄色があったりしてかわいいです。ママのリュックサックに忍ばせておくのにもおすすめですよ。
グミ
グミはちょっとやそっとじゃ崩れない、遠足のおやつにうってつけのお菓子。自分の分のお菓子を持っていく場合、アニメのキャラクターのものがあると盛り上がる子どもも多いです。また、個包装のものがありますのでおやつ交換でも◎。
焼き菓子のパック
おやつ交換でおすすめなのが、フィナンシェやバウムクーヘンなどの焼き菓子のパッケージ。個包装されていますし、フワフワの焼き菓子が好きだという子どもも多いので、喜んでもらえます。ただし、手や服が汚れてしまう可能性があるので、チョコを使っているものはなるべく避けた方が無難。高過ぎるものも気を遣わせてしまうことになりますので避けるようにしましょう。
遠足にNGなおやつ
それでは、反対に避けたいものをチェックしておきましょう。
チョコ
遠足の日が暖かいと溶けてしまってベトベトになってしまうこともあります。友達や自分の服を汚してしまう可能性もあるので避けた方が無難です。
棒つきキャンディー
転んでのどに刺さって…。という可能性を考えると、棒つきキャンディーは実は結構危ないもの。テンションが高く振り切れやすい遠足のときにはやめておくことをおすすめします。
割れやすいおせんべいやクラッカー
幼稚園とはいえ、遠足は結構アクティブに動きます。そして、転んでしまうこともよくあります。また、リュックサックの中でものに押しつぶされて割れてしまうということも…。そのため、すぐに割れてしまうようなおやつを持っていってしまったら食べられなくてガッカリということもあります。大きめで薄いものなどは特に割れやすいので注意してください。
あめやガム
最近では、あめやガムなどの口にこっそり忍ばせやすく、誤飲の可能性もあるおやつは、幼稚園・小・中学校の遠足では禁止されていることも多いです。持っていきたい場合は決まりをよくチェックしておきましょう。
キャラメルやソフトキャンディー
一見かさばらなくて遠足に向いてそうに思えるおやつですが、子どもの歯に引っ付きやすく虫歯になってしまう心配があります。また、暑い日は溶けてしまう可能性も。遠足でおやつ交換をする場合は特に避けた方がよさそうです。
高級なお菓子
デパートやケーキ屋さんで売られているような高級感漂うお菓子は、周りから浮いてしまう可能性があるので避けた方がよいでしょう。特におやつ交換のときに◯◯のパティシエが作ったすてきな焼き菓子が出てくると「うちのお菓子はこんな安物だけどいいのかしら?」などと倦厭(けんえん)されてしまうかもしれません。
果物
おやつ交換の場合、お菓子に「果物」というのはNG。おやつ交換をする場合、その場で全部食べることはできませんので大抵袋に詰めて持って帰ることになります。そのため、パッケージがないものは周りが困ってしまいます。デザートというよりもスナック系のおやつを用意するようにしましょう。
手作りお菓子
自分や子どもが食べる分にはOKですが、おやつ交換がある場合は避けたいのが手作りおやつ。クッキーなどを作っていけば身体にもよいし渡しやすいと感じるかもしれませんが、人によっては手作りと聞くと「衛生面が…」「賞味期限は大丈夫?」などと嫌な気持ちになってしまう人もいます。手作りのものは、よく知った人にだけ振る舞うようにしたいですね。
おわりに
幼稚園の遠足はおやつを持っていかないというところもあれば、「自分の分だけ持っていく」や「みんなで交換する」など園や保護者によってもさまざまです。
幼稚園の遠足でおやつを持っていく場合には、壊れにくいものを。その中でもおやつ交換がある場合には渡しやすい個包装になっているものを選んでいくと失敗しませんよ。おやつ交換をする場合、受け取り用の袋の準備も忘れないようにしましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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この度は、記事をお読みいただきありがとうございます!oshimです。
2018年11月現在、セルフ妊活を経て生まれた3歳の息子と夫とマンションで3人暮らし。「周りのお友達と仲良く遊べる子どもに育ってほしい」とのびのび育児中です。そのせいか、脱走したりTVを壊したりと、かなりやんちゃな息子に育ってしまっています(笑;)”あるある”と共感できるような記事を書いていけたらと思います。妊活中、育児中の気分転換になってもらえたら嬉しいです!
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