夏休みや冬休みに子どもを預かってくれる学童はとても便利ですが、毎日のお弁当作りに心が折れそうになっているママは多いのでは?作る時間も惜しければ、献立にも悩みますよね。そこで、忙しい朝にぴったり!手抜きでもおいしく見える「学童お弁当対策」をご紹介していこうと思います。ぜひ、活用して学童弁当を乗り切りましょう!
手抜きでも3色あればおいしく見える!
毎日のお弁当作りは面倒だけれども、子どもにはおいしいものを食べさせたいですよね。また、手作りなら栄養面についても気を配りたいものです。バランスがよく、おいしく見えるお弁当にするポイントは、「赤・黄・緑」の3色を使うようにすることです。
黄色のおかず~万能たまご料理~
お弁当の黄色のおかずと言えば、「たまご」です。たまごは、たまご焼きの他にも、スクランブルエッグ、ゆで卵、たまごサラダなどに変身します。ゆで卵は、鶏ガラスープやポン酢につけて味玉にしてもいいですね。たまご料理だけでも5パターンです。黄色の食材として、たまごを使うのはおすすめです。ただ、夏場のお弁当では傷みやすいのでゆで卵は避けるようにしましょう。
赤色のおかず~トマト、かにかま、ナポリタン~
赤色のおかずの定番と言えば、ミニトマトです。彩りも豊かになるうえに、お弁当の隙間を埋める食材としても便利です。他には、かにかまや赤ピーマンなども色を添えるのに使えます。おすすめはナポリタンです。多めに作っておけば、冷凍保存ができるのでその日の朝に作る手間が省け重宝しますよ。赤色のおかずがない!という時は、ケチャップを添えてみるだけで色が鮮やかになりおいしく見えます。
緑色のおかず~ブロッコリー、小松菜、枝豆~
緑色のおかずは、副菜として活躍する食材です。ブロッコリー、小松菜、チンゲン菜、枝豆などがあります。常備菜として、小松菜あえ、チンゲン菜炒めなどを作っておくといつでも使えて便利です。キュウリを切って添えるのもお手軽な方法です。ただ、レタスやキャベツといった生の葉野菜はお弁当に入れると傷みやすいので避けるようにしましょう。
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使い回せる作り置きで下ごしらえ不要!
働いている親にとって、朝から毎日お弁当の下ごしらえをしている暇はありません。冷凍食品を活用するのもいいですが、そうするとメニューが偏ってしまう…という悩みも出てきます。そこで、一つ作っておけばさまざまな料理にリメークできる作り置きパターンを紹介します。
ハンバーグ~照り焼き、そぼろ~
お弁当サイズのハンバーグは、一度に大量に作って冷凍しておくのがおすすめです。ここでポイントなのは、下味をつけて焼いてから冷凍するということ。こうすることで、冷凍のままお弁当に詰めることもできるので便利です。また、リメークレシピとして照り焼きハンバーグ、そぼろなどがあります。衣をつけて揚げれば、メンチカツにもなりますよ。
ポテトサラダ~グラタン・コロッケ・サンドイッチ~
ポテトサラダはお弁当に入れると傷みやすいイメージがありますが、マヨネーズを使わず、コンソメ味にすることで傷みを防ぐことができます。また、サラダとしてだけではなく、チーズをのせてグラタンにしたり、サンドイッチの具材にしたりとリメークも可能なメニューです。さらに、すでに火を通しているので丸めて衣をつけた状態で冷凍しておけば、一口コロッケに早変わりです。
から揚げ~甘酢・カレー・ごま~
お弁当定番のから揚げも実は冷凍可能です。たくさん作り置きしておけば、すぐに使えるのでおすすめです。塩やしょうゆ味の他、甘酢を絡めたり、カレー味にしたり、ごまをまぶすなどのバリエーションでマンネリ防止もできます。今日は時間がない!という日には、から揚げ+いり卵+ネギで、お手軽から揚げ丼はいかがでしょう。トマトを添えれば、3色の彩りもばっちりです。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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