性の話は同性の親からするように
デリカシーのない発言についてご紹介してきましたが、子どもを傷つけないようにするためには『性の話は同性の親からする』ようにしましょう。同性だからこそ話せることもあるので、女の子にはお母さんが、男の子にはお父さんが話すようにしましょう。
どんな話をするかは、両親で相談しておくことで、余計な一言を言わずに済みますし、性の話を何度も子どもにする必要がないのでストレスを減らすことができます。
性に関する話は二人きりで
初潮の話は子どもとお母さんの二人で話す時間を作りましょう。生理がどういうものなのか、つらいときにはお母さんに相談できるようにしておくとよいです。他の兄弟がいる場合には特に二人きりになれるように時間を作りましょう。
息子にアダルトな本やDVDの話をするときにも、二人きりになるようにしましょう。異性の親に知られず秘密を共有しているということに子どもは安心します。
避妊についても同性の親から話す
避妊についても異性の親から話をすることで、子どもを傷つけずに済みます。妊娠してしまったとき、させてしまったときのリスクなどは同性の親のほうが、説得力が高まるので両親にもメリットがあります。子どもの成長期に気づかずに傷つけてしまわないようにしましょう。
おわりに
今回は、異性の親のデリカシーがない発言についてご紹介しました。検索してみると、デリカシーのない発言で傷ついてしまった子どものエピソードが多く存在します。デリカシーのない言葉で子どもとの関係が悪くなってしまうこともあるので、注意してみましょう。
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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