哺乳瓶の消毒はどこまでやればよいの?簡単な消毒方法を知りたい!

空の哺乳瓶

粉ミルクを使って育児をしているママにとって、哺乳瓶の消毒って面倒ですよね。しかし、衛生面からみて哺乳瓶をきれいに保つための消毒は必要不可欠。それに、消毒前の哺乳瓶洗浄も消毒を面倒と感じさせているポイントです。そこで、哺乳瓶洗浄に欠かせない必須アイテムと、哺乳瓶の消毒が手軽にできるコツやグッズについて紹介していきます。

実は一番面倒なのは消毒前の「哺乳瓶洗浄」

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最近では、さまざまな消毒グッズが出ていて手軽に行える哺乳瓶消毒。実は、一番面倒なのは消毒前の「哺乳瓶洗浄」だということに気がついていますか?哺乳瓶を手軽に洗えるコツさえつかめば、あとは便利な消毒グッズにお任せするだけでOKです。そこで、哺乳瓶洗浄のコツと、消毒の必要性について紹介していきます。

哺乳瓶の消毒はどこまでやればいいの?

洗浄をしても哺乳瓶の消毒が必要な理由は、赤ちゃんの免疫力です。大人がもつ免疫力の半分程度しかもっていないので、菌に対してのリスクが大きいのです。また、ミルクは菌が繁殖しやすいので、消毒を行うことで徹底的に排除することも必要。特に新生児~離乳食が始まる期間までは必ず行うようにしましょう。消毒不要の検討は離乳食開始後から行います。

食器洗剤VS哺乳瓶用洗剤!どちらかを使う

この2つの洗剤で違うのは含まれている成分。哺乳瓶用洗剤は、万が一赤ちゃんが口にしてしまっても問題のない成分で作られているので安心です。しかし、どちらの場合もその後に消毒するので、必ずしも必要という訳ではありません。ただ、離乳食開始後に使うのであれば、哺乳瓶用洗剤の方が安心です。使う洗剤の種類よりも、洗い残しがないように気をつけましょう。

哺乳瓶洗浄を速攻で終わらせる!必須アイテム

通常のスポンジでも洗えますが、やはり専用のアイテムを使うのと使わないのでは圧倒的に手軽さが違います。必須アイテムといえるのは、「哺乳瓶ブラシ」と「乳首専用ブラシ」の2つです。哺乳瓶の奥まで届き、さらに乳首の独特な形でもきれいに汚れを落とすことができるので、消毒後に洗い残しがあった!なんてことにもなりません。

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哺乳瓶使用頻度別!おすすめの哺乳瓶消毒法

哺乳瓶の洗浄
哺乳瓶の消毒方法には、「煮沸消毒」「電子レンジ消毒」「つけおき消毒(薬品消毒)」の三つの方法があります。どれも消毒効果は同じです。ただ、かかるコストや手順が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

完全ミルク育児ママにおすすめ「つけおき消毒」

薬品を使ったつけおき消毒は、哺乳瓶洗浄後に薬液につけるだけの手軽な消毒方法です。薬液の作り方も水道水に専用の薬剤を入れるだけなので30秒もあれば準備でき、24時間は繰り返し使えます。消毒には1時間以上かかりますが、1日で何回も繰り返し消毒が必要となる「完全ミルク育児」ママにとっては、一番手軽に行える消毒法です。

混合育児ミルクママにおすすめ「電子レンジ消毒」

専用のケースに入れて、電子レンジで加熱する消毒法です。電子レンジであたためるというひと手間がありますが、短時間で消毒をできることが最大のメリット。消毒直後はビンが熱いので、すぐには使えませんが「混合ミルク育児」のように時間をあけて哺乳瓶を使うというママにはおすすめの消毒方法です。ケースは哺乳瓶の保管ケースとして使えるのもおすすめポイントです。

意外と簡単!煮沸消毒を行うコツ

「煮沸消毒=面倒」と感じているママが多いと思いますが、コストもかからず、消毒時間も10分程度で終わります。ビンが鍋にぶつかり、ゴトゴト音がするのが怖いという人は、鍋底にふきんを敷いて、鍋と哺乳瓶がぶつかり合わないようにしておきましょう。専用のグッズが必要ないので、帰省先では荷物を少なくするためにも手軽でおすすめの方法です。

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