希望していた認可保育園から不承諾通知が!地域によっては認可外(不認可)保育園でもダメだった・・・という人も。「数カ月待った上に不承認なんて・・・4月から仕事復帰できないの!?」と誰もがガックリ、そして次のアクションはどうすればいいの?と焦ってしまいますよね。まず考えなきゃいけないのは何?次にどんな選択肢があるの?希望はまだ残ってるの?そんなあなたの参考になれば幸いです!
不承認通知がきたら、どうすればいい?
不承認となってしまっても、気持ちを切り替えてすぐに次のアクションを始めましょう!同じように不承認となった人が認可外保育園やホームヘルパーなどの申し込みに向けて一斉に動き出しますので、このスピードがカギになります。
考えられる「次なる選択肢」は、この5つ!
育児休暇を延長して保活(保育所探し活動)を続けるか、もともとの希望以外の保育施設または家族に預けて仕事復帰するかなどをまず決めた上で、一般的には大きく以下5パターンの選択肢があります。
- 認可保育園の二次募集に申し込む
- 認可外保育園に申し込む
- 自治体のホームヘルパーに申し込む
- 保育ママ、シッターさん(個人)を探す
- 家族に子供の面倒をみてもらい、予定通り仕事復帰する
初めにやるべきは「育児休暇の延長可否」
子供を預ける先が無いのであれば、復職予定日を延長できるかどうかを勤務先に早急に確認しましょう。
法律により1歳半までは育児休業を延長することができますが、実態として勤務先の環境によってはスムーズに延長できないケースがあるのが現状です。ここを確認しないと何も始まりませんので、しっかりと勤務先と話をすることが大切です。
東京都では「認証保育所」もある
認証保育所は東京都独自の制度であり、都民の保育ニーズに応える目的で作られました。東京の特徴に合わせた独自の基準を用いて、民間企業の参入をしやすくし、都民のさまざまな保育ニーズに対応することを目的とした認証保育所制度が創設されています。
東京都の他にも自治体によっては独自の制度がある場合もありますので確認してみましょう!
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入園のチャンスはもう残ってないの?
最後まで粘れば道が開けるケースもあります!認可外(不認可)保育園に入園を決めた方も、役所から「認可保育園の希望は取り下げますが?」という連絡が来ても、期限までは粘ってみることです!入園地道に情報を集めて実態を把握し、かしこく希望をかなえましょう!
年度途中の入園もチャンスはあります!
待機児童が多い激戦地域では、4月を逃すともう来年までチャンスは無い・・・というイメージがあるかもしれませんが、4月以外でも親の転勤や退職などで突然あきが出ることもあるのです。
サラリーマンの異動は春に限ったことではなく、転勤や異動の時期は一年中頻繁にあり、そのときは突然やってきています。意外とチャンスは巡ってくるかもしれませんよ。
【重要】認可外保育園に預ければ、点数アップになる
認可保育園を希望している人は、待機状態になっても一時の間、認可外(不認可)の保育施設に預けて復職するのが最も有効です。加点(待機児童の優先度を上げるための指数)がもらえるので、園で5月以降にあきが出た際の審査で有利です。「無認可施設に預けてまで、 仕事をせざるを得ない現状だ」ということを自治体に把握してもらいましょう。
今や多岐にわたる!自治体のファミリーサポート
自治体が運営しているファミリーサポートとは、その自治体の一般の人が子育て家庭をサポートしてくれる仕組みで、一時預かり・保育園へのお迎え等を頼むことができます。
公的な制度で、シッターをする会員は講習を受けていますし、費用は自治体によってさまざまですが、一般的に民間のベビーシッターや託児所よりもお安いのです。シッターさんとの顔合わせが事前にできます。さまざまな事情がある方も、他の保育所やサービスと組み合わせて利用する等の方法もとれるかもしれませんね。
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お酒が好きですが育児もがんばっています。
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