お昼寝をしてもらわないと困る!
お昼寝があると困る、という意見もありますが、逆に、お昼寝をしてもらわないと困る、という意見もあります。
連絡帳を書く時間がなくなる
保育士は、一日中子どもたちと一緒に過ごしています。もちろん、お昼寝しているからといって、子どもたちから離れることはありません。子どもたちがお昼寝している間に、配布するお手紙の用意や連絡帳の記入、行事の用意、午後の活動の準備などをしています。また、交代で休憩もとります。子どもたちが静かに過ごしてくれるお昼寝は、保育以外の業務をこなす大切な時間になります。
家に帰ったころ眠くてグズる
保育園でお昼寝しなかったために、夕飯の準備中やお風呂などの家事で一番忙しい時間に眠くなってグズる…というお子さんもいます。
また、帰りの自転車で中途半端に寝てしまったり、夕食中に寝てしまったりして、就寝時間になると目がさえて困る!なんてことも。
帰宅後にグズるのなら、早めの時間に昼寝してもらった方が助かりますよね。
おわりに
厚生労働省が告示する「保育所保育指針」には、保育内容等に関する事項が示されています。その中に「午睡は個人によって差があることから、一律とならないように配慮すること」とあります。
お昼寝について悩んでいる方は、一度保育士に相談してみてはいかがでしょうか。子どもたちが保育園でも家庭でも快適に過ごせるように、配慮してくれると思います。
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40代前半。15年間の義両親同居のモラハラ生活を経て離婚、現在は15歳の長男と10歳の次男と3人で暮らしています。子どもたちにはそれぞれ特徴のちがう発達障害があります。離婚後、保育士資格を取得し、いかに自立していくかを模索中です。
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