かわいいわが子が初めて通った保育園や幼稚園、長いようであっという間に卒園の季節を迎えます。さまざまな思い出をすてきなスライドショーにしてみてもらいたい!でも、いざ係になってみると何から始めればいいのやら…というお母さん方も少なくないはずです。そこで、きっと謝恩会で盛り上がることうけあいの、スライドショーの作り方とポイントをご紹介したいと思います。
スライドショーで謝恩会を盛り上げよう!
卒園式のあとにほとんどの園で行われる謝恩会は、卒園式の感動をそのままに、最後に全員で思い出作りができる場です。そんな謝恩会で絶対やるべき出し物のテッパンがスライドショーですね。スライドショーなんて作れるかしら?パソコン音痴なんだけど…という人でも大丈夫です!お金をかけず簡単に、思い出に残るすてきなスライドショーを作りましょう。
事前準備が最も重要?!写真集め
スライドショーを作ろうと思っても、肝心な写真がないと始まりませんね。まずは写真を集めることが重要ですが、年少さんのころから集めるとなると膨大な量になります。写真には、園で撮ったもの(販売用や記録用など園で撮ってくれた写真類)と個人で保管されてるものとありますが、個人からも借りるとなると事前にお願いしておく必要もあります。中には構図がよくなかったり、ピンボケしていたり、使いづらい写真もあると思いますので、なるべくたくさんの写真を用意しておきましょう。また、謝恩会でスライドショーを流すことを意識して、日ごろの行事の写真をたくさん撮っておくこともおすすめします。
まずはどんなスライドショーがあるのか、見てみよう!
スライドショーを作るにあたり、まずは全体の雰囲気や流れをざっくりと決めておくことが大切です。でもどんな風にしたらいい?そんなときは動画サイトでスライドショーを検索し、いろいろな作品を見てみるといいでしょう。今回は卒園がテーマではありますが、例えば結婚式のものでも、こんな雰囲気がかわいいな、こういう流れにすると感動的なんだな、このアイデアが面白い!といったポイントがみつかるはずです。まずは他の人の作品で勉強してみよう、ということですね。
雰囲気がつかめたら構成を書き出そう
だいたいの雰囲気がつかめたら、次は大まかな構成を考えましょう。全体の尺の長さは何分にするのか、長さに合わせてBGMを決めるのも大切なポイントです。スライドショーの内容も、起承転結をつけると入園から卒園までの流れができていいですね。例えば「起」では入園したばかりのころの写真で構成し、あんなに小さかったのね、懐かしいね、と場を和ませます。「承」では行事ごとの面白写真などで盛り上げ、「転」で成長をぐっと感じさせるような、子どもたちの真剣な表情の写真を。そして「結」では卒園間近の写真を使って感謝の気持ちを一緒にメッセージとして流すなど、卒園にふさわしいちょっぴり切なくジーンとくるようなおわりにすると感動的ですね。
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いざ実践!おすすめソフト4選
スライドショーの基本的な流れがわかったところで、いざ実践しましょう!ここでは無料でダウンロードできるスライドショー作成ソフトをご紹介します。自分に合った、使いやすいものを選んでくださいね。
photo stage
写真や動画を使って、簡単にスライドショーを作成できます。使い方はとてもシンプルで、忙しいママでも簡単。フォルダ内にある画像で自動的にスライドショーを作成してくれるクイック作成機能も付いています。見出しやBGM、ナレーションなども付けることが可能で、完成後は動画ファイルとして保存でき、SNSにアップしたりDVDに焼いたりみんなで楽しめます。
▼photo stage
VideoPad
初心者でも編集が楽にできる。多彩なエフェクトが選択できて、まるでプロが作ったかのような仕上がりが期待できます。シンプルだから動画処理も速く、イライラさせません。ほぼ全ての動画フォーマットに対応しているので、幼稚園のスライドショーにピッタリ。
▼VideoPad
iSkysoftスライドショーメーカー
写真や音楽を手軽に編集できる、iSkysoftスライドショーメーカー。機能はベーシックですが、選べるエフェクト効果が盛りだくさん。最大解像度が3840×2160のハイビジョンなので、4Kで再生することも可能です。
▼iSkysoftスライドショーメーカー
FastStone Image Viewer
提供元は海外ですが、日本語化もできるソフトです。カラー調節、画像加工、トリミングなど基本的な機能が使いやすいのが特徴。インターフェースはシンプルで、ストレスを感じずに操作することができます。
▼FastStone Image Viewer
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