夕方になると赤ちゃんが大泣き!黄昏泣きのメカニズム

号泣する赤ちゃん

産後の不安定な身体を抱え育児に奔走するママたち。一日の疲れが出てくる夕方、そろそろ夕ご飯の支度をしなきゃ・・・そんなタイミングで突然赤ちゃんが号泣!なぜ?どうして?おむつも替えたし、ミルクも飲んだし・・・なぜ泣いているのかわからなくて途方にくれてしまいますね。これは一般に黄昏(たそがれ)泣きといわれるものです。今回はママたちを悩ませるこの黄昏泣きについて、そのメカニズムなどを調べてみました。

「黄昏泣き」っていったいなに?

生後間もない赤ちゃんが夕方になると特に理由もなく大泣きし、しばらく泣きやまなくなるという話はよく聞かれます。俗にいう黄昏泣きというものですが、そもそもこの黄昏泣きってなんなのでしょうか。赤ちゃんすべてに起こるものなのか、月齢はどのくらいのときに多いのかなど、黄昏泣きの謎にせまります。

「黄昏泣き」は世界の赤ちゃんに共通!

日本では黄昏泣きや3カ月疝痛(せんつう)などと呼ばれていますが、欧米では「コリック」と表現されていることからもわかるように、黄昏泣きは日本の赤ちゃんだけでなく、世界の赤ちゃんに共通する現象です。夕方、まさに黄昏時ころになると、それまでスヤスヤと寝ていたり、機嫌よく過ごしたりしていた赤ちゃんが突然泣き出し、なかなか泣きやまない・・・できることはすべてして、快適に環境を整えても泣きやまず、またその泣き方が顔を真っ赤にしての大泣き!ママはオロオロした果てに疲れ果ててしまいますね。世界中の赤ちゃんが、夕方一斉に泣き出すなんて、なんとも不思議な現象ですが、なにか共通の理由がありそうですね。

始まる月齢はいつ頃?そしていつまで続くものなの?

個人差はあるものの、黄昏泣きは一般には生後2カ月ころから始まり、ピークは3カ月ころといわれています。そして徐々に治まっていき、生後6カ月を過ぎるころにはほとんどの赤ちゃんが黄昏泣きを卒業します。この黄昏泣きと月齢の関係にこそ、黄昏泣きが起こる原因がかくれていそうです。成長過程で起こるものであり、成熟とともに治まるということは、赤ちゃんの眠りの発達中で起こっている現象なのだといそうですね。そして必ずおわる日が来るという点は、黄昏泣きに悩むママたちに力をくれますね。

黄昏泣きに男女差はあるのでしょうか?

国籍には関係なく起こることがわかっている黄昏泣きですが、男女の差はあるのでしょうか?この点に関しては明確な統計はなく有意差ははっきりしていません。しかし男女の差というより赤ちゃんの個性によるところ、特に睡眠に関する個性などが関与しているのではないかといわれています。というのも全く黄昏泣きをしない赤ちゃんもいるからなのです。次章では、このなんとも神秘的な黄昏泣きのメカニズムについて考えてみましょう。

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不思議がいっぱい!黄昏泣きのメカニズム

黄昏泣きの原因については、実は明確なものはわかっていません。諸説あり、それぞれに見解があります。黄昏泣きをする赤ちゃんもしない赤ちゃんもいますし、すべては個性の範疇(はんちゅう)といえそうです。ここでは、そんな謎に包まれた黄昏泣きのメカニズムについて詳しく説明します。

おなかの不快感が原因のひとつ!?

身体機能が未熟な赤ちゃんは、消化機能も未発達です。そのためミルクの消化不良を起こしやすく、ガスがたまりやすくなります。また自律神経系も未発達な赤ちゃんは、起きているときに優位にはたらく交感神経と眠っているときに優位となる副交感神経の切り替えもまだ上手にできません。これら自律神経系は胃腸のはたらきにも関与しています。そしてちょうどこの自律神経が朝と夜で切り替わる夕方の時間帯に、うまく調節ができず消化不良を起こしやすくなり、不快感から泣くのではないかということが、黄昏泣きのメカニズムのひとつとして考えられています。

脳の成長、発達の過程で起こる現象

この世界に生まれてからの赤ちゃんは、ものすごいスピードで日々成長していきます。脳の発達もそのひとつ。生後3カ月ころになると赤ちゃんは、自分で首を少し動かしたり、周りの景色、自分を取り囲む世界をその目で見ることができたりするようになっています。毎日いろんな情報が赤ちゃんの脳へ届いていくようになるころ、その刺激に対する反応として黄昏泣きが起こるという考え方もあります。つまり、黄昏泣きは刺激に対する生理的な反応というわけです。さまざまな刺激を脳が発達することで処理していけるようになるころ、黄昏泣きも治まっていくことから、このようなメカニズムが考えられているのです。

赤ちゃんによって個人差のある眠る力、快眠力

人間はサーカディアンリズムという体内時計を持っています。それは朝は日の出とともに目覚め、夜暗くなると眠くなるといった目覚めと睡眠を繰り返すリズムのことをいいます。この体内時計にそった睡眠のリズムが作られていくためには、中枢神経系の発達やホルモンを作る力が必要で生まれたばかりの赤ちゃんにはこのリズムがまだありません。生後3~4カ月ころから徐々に睡眠リズムが作られていくのですが、そのリズムを獲得していく過程で睡眠と覚醒がうまく切りかえらずに黄昏泣きが起きるとも考えられています。そして赤ちゃんは生まれたときからそれぞれ「眠りの個性」といるものを持っていて、周りがどんなに騒がしくてもスヤスヤ寝ている眠り上手な子もいれば、小さな物音にも目覚めてしまう敏感な子もいます。その個性によってもサーカディアンリズムの獲得過程は違ってくるので、黄昏泣きをする赤ちゃんとしない赤ちゃんがいるのだと考えられています。

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