小学校に入ると、今までより行動範囲が広がります。子どもが一人で友達の家に遊びに行く機会も増えるのではないでしょうか？親の目が届かないときに、わが子が友達の家で一体どんな行動をしているのか、迷惑をかけていないか気になりますよね。ここでは友達の家に遊びに行ったときに、守るべきルールとマナーを考えてみたいと思います。
友達の家を訪ねたときにしたいこと
友達の家の玄関でまずしておきたいことがありますよね。当たり前だと思われるかもしれませんが、子どもが一人でもできているかどうかは分からないものです。おじゃまする前によく子どもに言い聞かせましょう。訪ねられる側の気持ちが違います。
元気よくきちんとあいさつをしましょう
まず玄関先で友達のママの顔を見たら、「こんにちは、おじゃまします」と大きな声であいさつをしましょう。帰るときは「おじゃましました、さようなら」が基本です。お菓子や飲み物を出してもらったときには「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさまでした」と、きちんと言えるように、日頃からあいさつの習慣を身に付けることが大事です。
初めて行く家には手土産を持たせましょう
初めて遊びに行くおうちには、何か手土産を持って行くといいでしょう。相手の親御さんに、「今日はよろしくお願いします」という気持ちを間接的ですが伝えることができます。立派なものはかえって気を遣わせてしまうかもしれないので、その日に友達と食べられるような簡単なおやつで構いません。その後も毎回ではないにしろ、相手の負担にならない程度に時々は持って行くといいかもしれません。
脱いだ靴はきちんと並べましょう
脱いだ靴は自分できちんとそろえましょう。脱ぎっぱなしで上がってこられるより、気持ちがいいものです。上着なども軽くたたんでおくようにできるといいですね。普段の生活の中で習慣化してしまえば、友達の家に行ったときも自然にできるようになります。そのときだけが特別にならないように、毎日の過ごし方から気を付けましょう。
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家の中に案内されてから気を付けること
家の中に通されたら、自分の家とは違っていることにキョロキョロしてしまうかもしれませんね。そのときに自由に行動してしまっては、相手の親御さんに嫌な思いをさせてしまうことに。自分の子どもにしてはいけないことをしっかり伝えましょう。
勝手にいろいろなドアを開けないようにしましょう
ドアの向こうには何があるんだろう？と子どもは気になってしまいますが、勝手にドアや引き出しを開けないようにしましょう。特に冷蔵庫や寝室のドアを開けられるのは、誰でもいい気持ちはしないものです。プライベートをのぞくような行為でとても失礼なことですから、絶対にしてはいけません。出入り禁止になってしまうケースもあります。
勝手に家のものを触らないようにしましょう
自分の家にないものに興味が湧いて、触りたくなってしまうかもしれませんが、許可なく勝手に触るのはやめましょう。中には高価なものや貴重なもの、とても大事にしているものがあるかもしれません。もし破損した場合、弁償では済まないことも。お互いが気持ちよく行き来するために、なぜダメなのかを子どもに説明しておきましょう。
自分からおやつを要求しないようにしましょう
たとえおなかがすいても、自分からは「おなかがすいた」「おやつが食べたい」などと言わないようにしましょう。準備してくれていたとしても、催促されるのは気持ちのいいものではありません。また出されたものが自分の嫌いなものだったとしても、不満は言わないことです。のどが渇いたときのために、水筒を持参してもいいかもしれません。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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