「触ってもいいですか? 」子どもが外で犬にかまれないために教えておきたいこと

飼い犬が咬傷事故を起こさないために

犬を見る女の子
咬傷事故を起こした犬のほとんどが飼い犬であるという結果から飼い主として咬傷事故を防ぐために気を付けることがあります。『自分の犬は大丈夫』という考え方は、正しくありません。どんな犬もかみつく可能性はゼロではないことを自覚しましょう。

人をかまないようにしつけをする

飼い主にとって、飼い犬が人をかまないようにしつけることはとても大切です。まずは、『人はかまれたら痛い』ということをしっかり教えることです。大げさに痛がることや犬に背を向けることで教え込みます。また、本気でかむような場合は、しっかりと低い声で怒るようにしましょう。直らない場合もしつけ方法を変えるなどして対処しなければなりません。

飼い犬が人間に慣れているか判断する

咬傷事故を起こすと犬は加害者になります。犬が人に触られることを嫌がるようならしっかり断ることが必要です。人を怖がることやなでられることを嫌がることなどをしっかり説明しましょう。また、犬には本能的な警戒心や守備意識があります。そのため、トラブルになりそうになってから犬を制しても間に合いません。事前に回避できるように心がけが必要です。

触るときにマズルコントロールを心がける

人に慣れている犬でも絶対にかみつかないかと言えば、そういうわけではありません。そのため、どんな犬でも気を付ける必要はあります。誰かに触らせるときは、かみつきを防止するために、マズル(鼻先から口にかけた部分)に手を添えましょう。マズルコントロールはもともと母犬が子犬にしつけをするために使うものとされていました。犬にとって大切な口や鼻を使ってしつけることは基本です。ゆっくりなでるようにしつけることがポイントです。

おわりに

子どもに人気の高い犬ですが、咬傷事故件数は減っていません。被害に遭わないためにも子ども自身が気を付け、また親が子どもに犬への接し方を教えなければなりません。命との触れ合いを正しくするためにも、子ども自身が犬への接し方を心得ながら注意することが必要です。

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