【体験談】幼稚園の子どもの遊び、友達の家にお邪魔する時どこまで親が介入する?

子ども同士

幼稚園に入ると次第に幼稚園が終わった後に子ども同士でお互いの家を行き来するようになります。「ママ、今日は〜君のおうちに遊びに行く約束をしたよ!」、こんな風に勝手に約束をしてくることが増えるのです。

幼稚園の子どもの遊びでお友達の家に行く場合どういう風に対応すればいいのか?もちろん正解なんてものはありませんが、体験談としてお話します。

お友達遊ぶ約束をしてきたら、まずどうする?

元気な子ども

年少さんはまだ機会は少ないかもしれませんが、年長さんになれば増えてくるでしょう。子ども同士でお互いのお家を行き来したり、公園で遊んだりすることは、子どもにとってすごく魅力的なことです。ただ、あくまでも子どもの約束なので、鵜呑みにせず、ママがサポートしてあげる必要があります。まずは、遊ぶ約束をしてきたお友達のママに確認をとりましょう。

子どもが遊びたい相手より親が遊ばせやすい相手になる

幼稚園に通うご家庭の子どもがお友達の家に行く場合の現状をまずは書いてみます。当たり前ですが、子どもは親の都合などお構いなしに遊ぶ約束をしてきます。親からすれば遊ぶ約束をしてきて、初めて「〜君」という子の存在を知る機会も多いのです。

そして、幼稚園児を一人で遊びに行かせるわけにはいきません。交通マナーは守れるか、不審者に出会わないか、いろいろと不安があります。大抵の場合は、ママが送り迎えをしなくてはなりません。そのため、幼稚園の間は、子どもが遊びたい相手よりも、ママが遊ばせやすい相手と親しく行き来する傾向が高くなるでしょう。やはり、ママ同士が、気が置けない間柄のご家庭との交流がメインになります。

送り迎えの際に遊びの約束が決まる

子どもが遊ぶ約束を取り付けてくるのは、だいたい幼稚園の帰り際が多いです。子どもから顔を合わせるなり、「今日は〜君のお家に行く」と伝えられます。お母さんが直接幼稚園に迎えに行く送迎方法の場合は、その親子を見つけて直接交渉すればいいので、わりと簡単に話が進みます。

バス通園の場合は、同じバス停のお友達であれば話は簡単ですが、そうではない場合もあります。私立の幼稚園だと同じクラスのお友達とはいえ、家が遠い子もいます。そういう子と約束した場合、そもそも親同士の面識もないし家がどこかもわからないのです。そういった場合は家に一旦戻り、連絡網をみて相手のお家に電話して約束を確認する必要があります。

合わせて読みたい

リビングが散らかり放題!?おもちゃの上手な収納方法
リビングが散らかり放題!?おもちゃの上手な収納方法
小さなお子さんがいらっしゃる家庭のリビングでよく問題になることの一つが、おもちゃの収納です。きちんとしまっているはずなのに、いつのまにか...

子どもがお友達の家に遊びに行く際に気をつけたいことは?

母と娘
子どもは勝手に約束してきますが、約束自体がそもそも曖昧です。遊ばせる前に、お母さん同士で具体的なことを決めましょう。それぞれのお家でルールやマナーは違うので、遊びに行く前にしっかり確認しておかないとママ友トラブルの元になってしまいかねません。

まずはスケジュールを確認

自分の子どもは「今日は〜君のお家に行く」と言っていたのに、お友達も我が家へ遊びに行くつもりだった、というようなこともよくありました。また、そもそもお友達が習い事で遊べない日だったということもめずらしくはありません。

自分のスケジュールを把握したうえで遊ぶ約束をするというのは、実は高度なことです。大人でもスケジュールの管理ミスはたまにやってしまいますよね。本当に今日は遊べるのかまずはそこから確認しましょう。

遊ぶ場所を決めよう

子どもはお家の都合を考えず、遊ぶ約束をすることがあります。相手のお家で遊ぶ予定だったけれど、お家がNGという場合も。遊ぶ場所がどちらかの家なのか、公園なのか、児童館なのか、親同士で話し合って決めるのがよいですね。

時間を決めよう

何時に遊びに行って、何時に帰るのかを決めましょう。あまりに早く来られても、用意が整っていなくて戸惑うご家庭もあります。また、帰りについても、夕食の時間はご家庭によってばらつきがあります。夕食の支度を始める前に帰ってほしいと思っているご家庭もあるでしょうし、逆に子ども同士をたくさん遊ばせたいと思っているご家庭もあるはずです。その辺はざっくばらんにお母さん同士で話し合って決めればいいと思います。

私の場合でお話しすると、幼稚園のバスが帰ってくるのが15時。15時半か16時〜17時半まで遊ばせるというケースが多いです。ただし夏場は日が陰るのが遅いので、帰ろうと言っても「まだ遊びたい」と言って駄々をこねられがちです。逆に冬場は日が沈むのが早いので17時には帰らせるようにしていました。

送迎について話をしよう

お友達のお家までの送迎についてどうするかは話をしておいた方がいいでしょう。年少さんと年長さんとではできることが全く違いますが、幼稚園の時は親が送迎することがほとんどでした。すぐ近所で何度も遊んでいるお家の場合のみ、年長さんになったら子どもだけで行き来していました。その場合も、「今~君出発しました」「今〜君到着しました」と相手のママと報告しあっていました。

小学生になれば学校もひとりで通うので、通学ルートのあまり遠くない場所であれば送迎する必要はないと思います。しかし幼稚園のうちはまだ親がある程度介入し、一緒にお友達の家の前までついていくことのが安全ではないでしょうか。ママが付き添って、具体的に交通ルールやお友達のお家に行った時のマナーを教えてあげる時期ではないかと思っています。まずは下記の三つを頑張れるようにしてみましょう。

  • 交通ルールを確認すること
  • 不審者に気をつけること
  • お友達の家についたらまず挨拶をすること

合わせて読みたい

子どもの防犯対策!不審者に狙われちゃう子どもの行動や特徴ってあるの?
子どもの防犯対策!不審者に狙われちゃう子どもの行動や特徴ってあるの?
小学校入学で子どもが一人で出歩く機会がぐっと増えます。親としては、交通事故と共に「不審者」からの被害も心配ですよね。誘拐や性被害など...

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

コメント
購読はいいねが便利です!
【体験談】幼稚園の子どもの遊び、友達の家にお邪魔する時どこまで親が介入する?
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

良ければシェアをお願いします。

アプリで
たまGoo! がもっと便利に

iPhone,AndroidのアプリでたまGoo!が便利に。

たまGoo!が便利なアプリになりました。
ちょっとした時間にチェック、電車の中でもサクサク快適。
たまGoo!をより近くに感じてください!

トップへ戻る