この記事のもくじ - 項目をクリックで該当箇所へ
小さな子でもできる、ペットのお世話は?
子どもでもできるペットのお世話はたくさんあります。ペットの安全を確保したうえで、子どもにもできるお世話を任せてみましょう。
ごはんやお水を用意してあげる
小さな子でもできるお手伝いの代表が「ごはんをあげること」です。最初はママが適量のごはんを計量カップに入れて、子どもに渡してあげましょう。そこからお皿にごはんを入れるだけですが、子どもはお世話ができたという自信になります。年長さんくらいになれば、自分で計量してごはんをあげられるようになります。計量カップにわかりやすく印を書いておくなど、工夫をしてあげるといいですね。
※ワンちゃんへの正しい餌の与え方や適切なドッグフードの選び方については、当社運営のドッグフード比較サイト「CRABEL ドッグフード」で詳しく紹介しています。
犬なら一緒にお散歩に行くことも
まだ子どもと犬だけでお散歩するのは無理だと思うので、大人が一緒についていきましょう。小型犬であれば、時々リードを持たせてみるなどはいいと思います。犬がおしっこをしたらペットボトルの水で流すなど、幼児でもできる散歩中のお世話もあります。おしっこやうんちの処理など、散歩のマナーも教えてあげましょう。将来、子どもだけでも散歩に行けるようになったときはマナー違反をしない様、小さいときから教えておく必要があります。
寝床のお掃除を子どもに任せてみる
小さな子に任せると、意外にのめり込むのがペットの寝床のお世話です。コロコロなどで掃除するなど、簡単にできることをお手伝いしてもらいましょう。中には段ボールなどでペットのお家やおもちゃを作ってしまう子も。ペットがどうすれば居心地よく使えるかを、自然と考えるようになっていきます。
ペットと遊ぶ
子どもも楽しめるお世話の一つが、ペットと遊ぶこと。ペット用のおもちゃを使って遊んであげると犬や猫はとても喜びますし、遊んでくれる相手として子どもにもなつくでしょう。楽しい時間を共有することによって、子どもとペットの絆も深まりますね。
合わせて読みたい
親が気を付けたいこと
最後にペットを飼うにあたって、親が気を付けたいことも考えてみました。
子どもの意見も尊重する
どのようなペットを飼うのか話し合う時、必ず子どもも同席させましょう。いつの間にかどんなペットを飼うのか決まってしまっていると、ペットに対する子どもの興味も半減してしまうかもしれません。それこそ「やっぱり飼うのをやめたい」と言いだすことも。小さな子どもでも家族の一員として、どんなペットを迎えたいか意見を尊重してあげましょう。
いきなり、いろいろさせようとしない
子どもには難しいこと、やりたがらないことは無理にさせないようにしましょう。子どもが継続してやり遂げられるお手伝いをさせてあげてください。ペットのお世話は、自分が受け持った役割は責任をもって最後までやることに意義があります。難しいことを役割にしてしまうと、継続が困難になってしまいます。
失敗しても叱らず、後始末は子どもにさせる
水をこぼすなどの失敗は、子どものお手伝いに付き物です。叱ってしまうと、お手伝いがおっくうになってしまうことも。失敗しないためのコツを教えてあげましょう。
また失敗した際の後始末は可能な限り子ども自身にさせてみてください。水がこぼれたなら自分で床を拭いてもらいましょう。そうすると次に水をこぼしたとしても、自分で問題を解決しようとするはずです。
一度決めた役割は、気分でサボらせない
ペットのお世話を面倒くさがったり、テレビに夢中でやりたがらなかったりしても、なるべく手伝わせてください。
例えばエサやりをさぼっていたら「エサをあげなさい」と命令するのではなく、「○○が、おなかがすいたってないてるよー」など誘ってみましょう。それでも、子どもが動かない場合は、一度その役割を取り上げてみるのも一つの手段です。お世話をおろそかにすることは、ペットの健康状態に影響します。生半可な気持ちでは手伝えないことを伝えてください。
おわりに
幼児期の子どもは、ペットを飼う心構えについて理解できることは少ないかもしれません。しかし重要なのは「ペットを家族と同じように大切に思うこと」。たくさん話し合って、「ペットは大事に育てていかなくちゃいけないんだ。」という気持ちをもたせてあげればいいのです。そうすることで、命に対する責任感やペットに対する愛情も徐々に芽生えていくでしょう。
ピックアップ
たまGoo!(たまぐー)は、妊活、妊娠、出産をこれから迎えられる女性をサポートするため、女性のみならず、男性にも知っておいて欲しいこと、夫婦で取り組むべきことなどをコラムなどで紹介し、みなさまのご不安やお悩みに答えることを目的としたサイトです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。