赤ちゃんの寝かしつけに「バランスボール」が使えるってご存じでしたか?バランスボールの心地よい揺れで寝かしつけをスムーズに。ママの産後ダイエットも兼ねられると話題です。今回はそんなバランスボールを活用した寝かしつけ方法についてご解説。
「危なくない?」「揺さぶられ症候群にならない?」といった疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
目から鱗!赤ちゃんをバランスボールで寝かしつけ
来る日も来る日も時間がかかる、赤ちゃんの寝かしつけ。特に1歳のお誕生日を迎える前は頻繁な授乳とセットで訪れる寝かしつけタイムが悩みの種です。可愛い盛りの赤ちゃんとはいえ、こうも寝かしつけに時間がかかるとなると、「いつになったら寝てくれるの?」「どうしたら寝るの!」とストレスもたまります。
そんなママ・パパにご紹介したいのが「バランスボール」を使った寝かしつけ法です。
バランスボールの心地よい揺れで寝かしつけ
抱っこしてゆらゆら、抱っこしてゆらゆら…。一日に何度、この寝かしつけの手順を繰り返すことでしょう。同じ体勢でいると赤ちゃんが泣きだすから、立ったり座ったり歩いたり。
そこで登場したのが「赤ちゃんを抱っこしたままバランスボールに乗ってゆらゆらする」という寝かしつけ法。発祥元は定かではありませんが、ママ・パパのダイエットにも一役買ってくれ、まさに「その手があったか!」というアイデアですよね。
バランスボールで本当にすぐ寝るの?
バランスボール愛用者のママ達からは、「揺れがいい」「簡単に寝る」といった声が挙がっています。どうやらバランスボールの適度な揺れが赤ちゃんを落ち着かせてくれるようです。
中にはバランスボールの寝かしつけがお気に入りの赤ちゃんで、「他の方法だとなかなか寝てくれない」といった声まで見かけます。あの長い長い寝かしつけの時間。少しでも短くなるなら、そして楽になるのなら、ぜひ試してみたいものですね。
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実践!バランスボールで赤ちゃんの寝かしつけをスムーズに
自宅に簡単に取り入れられて、自分のちょっとした運動にもなるバランスボール。そんなバランスボールを使った寝かしつけを「試してみたい!」とお考えの方に、ぜひ押さえていただきたいポイントをご解説します。
バランスボールは安定感のある物をチョイス
ゆらゆら揺れるバランスボールですが、あまりに不安定だと寝かしつけに取り入れるには心配ですよね。場所をとるのが嫌だからと小さすぎるバランスボールを選ぶと、少し体勢が崩れただけで大きく身体が傾いてしまいます。身体が左右に動いても体勢を戻しやすい、大き目サイズのバランスボールがおすすめです。
さらにぜひ入手したいのが固定リング付のバランスボール。最近ではドーナッツ型の台座が付属している商品が出ています。これならバランスボールが一か所に収まってくれるため、寝かしつけにぴったり。リングのみの単品商品も見かけるため、すでにバランスボールを購入済みの方もチェックしてみてくださいね。
赤ちゃんの身体をしっかりホールド
バランスボールを準備して、いざ寝かしつけ!そのやり方はごく簡単です。
バランスボールを使った寝かしつけの方法
- 赤ちゃんをしっかり抱き、大人の体に密着させます
- 横抱きもしくは縦抱きで赤ちゃんの首と腰を支えた状態で、バランスボールに座ります
- 足を肩幅よりやや広く開き、しっかりと地面につけます
- 背筋を伸ばし顎を引き、頭~背中~腰のラインを意識して姿勢を保持します
大人がダイエット目的で使用する場合はここから身体を動かしていきますが、赤ちゃんの寝かしつけの場合は単に座るだけでOK。バランスボールのわずかな揺れが、心地よい眠りに誘ってくれるでしょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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