使用時の注意を守って正しく使おう
赤ちゃんの落下や窒息などのような痛ましい事故を防ぐために、正しい抱っこひもの使い方をマスターしましょう!ポイントを押さえればあとは簡単です!抱っこひもの製造元や種類によって多少違いがありますので、付属の取扱説明書や動画があれば確認してくださいね。
留め具やバックルなどのパーツ類の確認をする
どの種類の抱っこひもにも当てはまりますが、使用前にはバックルや留め具などの各パーツ類に異変がないか確認します。そして、赤ちゃんを抱っこひもに載せる時は必ず低い姿勢で行いましょう。ソファなどのような高さの位置が理想です。そして、赤ちゃんの位置が下がり過ぎていないことを確認したら、ウエストベルトは自分の腰の位置で、留め具やバックルをしっかりとめていきます。特に新生児用の場合はパーツがたくさんあるので、とめ忘れがないかよく確認してくださいね。
「抱っこひも」使用時にしてはいけない姿勢
「抱っこひも」使用時に一番多い事故は落下事故です。その原因はママが前かがみになった時に起こっています。靴を履く時やしゃがんでものを取ろうとした時など赤ちゃんを抱いていること以外に気を取られるような行為が危険です。どうしても前かがみになる時には膝を床につき、赤ちゃんに手を添えるようにしましょう。急な態勢の変化でもママの温かい手が添えられていたら赤ちゃんは安心しますよ。
「抱っこひも」のメンテナンスを忘れないで
赤ちゃんは日に日に成長しますので、抱っこひもも成長に合わせてパーツを取り外したりひもをゆるめたりなどメンテナンスをする必要があります。小さい抱っこひものままだと赤ちゃんが苦しくなってしまいますよね。また、同じものを使い続けていると布地も劣化してちぎれてしまうと落下事故につながります。頻繁に使うパパやママの多くは、2.3種類を使いまわしているようです。
おわりに
抱っこされていることで赤ちゃんはこの上ない安心と愛情を感じるのです。そして、健全な成長へつながります。抱っこひもの正しい使い方をマスターして、安全で快適な赤ちゃんとのお出掛けを楽しんでくださいね。説明書を読まずに感覚で抱っこひもを利用しているパパママは赤ちゃんの安全のためにも今一度正しい使い方を確認するようにしてください。
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高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
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