敬語を使うべきかどうか?
子どもに敬語身に付けさせたくて必要以上に躍起になることはありません。時に敬語を使う場面は「相手による」こともありますし、「場所にもよる」ということも教えてあげてください。
相手による
今まで敬語で話したこともない相手に、急に敬語で話し出したら相手の方はどう思うでしょう。よそよそしいと感じ、急に距離を置かれたように思ってしまいます。相手に対して不安を与えるような場合もありますので、敬語で話す相手かどうかを見極めることも大切です。普段から仲良くしている相手には敬語を使わなくても大丈夫よ、ということも子どもに教えてあげてください。子どもも年相応になると自分で見極めて敬語を使い始めますので焦らなくても大丈夫です。
場所による
学校や習い事の場では、「教えていただいている」立場なので、敬語を使ってほしいですよね。先生に向かって、返事は「うん」ではなく「はい」であること、会話の中では「~です」と丁寧語を使うことを教えてあげてください。公共の場所やお店の店員さんに対しても同じです。ぞんざいな口調は聞いている方も気分が悪くなります。場所によってもわきまえていけるようにしましょう。
おわりに
敬語を子どもに身に付けさせるための工夫をご紹介しました。いかがでしたか?「敬語」の3種類の使い分けは大人でも難しいです。特に「尊敬語と謙譲語」は、どちらをどのように使うべきか悩みます。子どもは耳から入った情報(会話)を自然と身に付けていきます。子どものお手本となるように、パパもママもぜひ敬語について勉強してみてください。
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40代のWebライターです。あちこちで色々なジャンルの記事を書いています。家族構成は夫、息子(中2)、柴犬(3歳)。
子育てのモットーは「褒めて伸ばす」こと。只今反抗期&思春期の息子との程好い距離感を模索する毎日です。
好きな言葉は「今頑張れば後が楽」。子育て中のママさんに役立ちそうな情報をお届けできたらいいな~と思います!
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