3.材料がそろったらいよいよ縫製
材料がそろったら型紙に合わせて布を裁断し、縫製に入ります。スモック作りは単純な縫い方でできるため、安価なミシンでも十分作ることができます。また、手縫いで作ることも可能。手縫いの縫い目を生かして、あたたかな印象のスモックに仕上げるのもいいかもしれません。
スモック作りに必要なミシンの機能
幼稚園の手作りグッズ作りに合わせて、ミシンの購入を検討するママも多いのではないでしょうか。安価なものから、多機能で値の張るものまでさまざまなミシンがありますが、スモック作りには縫い合わせるための「直線縫い」とほつれ止めのための「ジグザグ縫い」この二つができれば大丈夫。ボタンをつける予定ならボタンホール機能があると便利です。
ミシンがなくてもスモックは作れる!
ミシンがないから手作りスモックは作れない、などということはありません。ミシンよりも時間はかかりますが、手縫いでもスモックを作ることは可能です。生地に合った針と糸を使う必要があるので、合ったもの持っていない場合は生地と同時に購入しましょう。縫い方がわからない時は手縫いの基本を紹介した動画サイトも多くありますので参考にしてみましょう。
後付けできる装飾と装飾の注意点
「スモックは完成したものの、シンプル過ぎて何か物足りない」そんな時はちょっとしたアクセントをつけることによって大きく印象を変えることができます。ただし、スモックは遊び着ですから、立体的なリボンのように時に引っかかる可能性のあるものは避け、全面接着できるアップリケなどを使いましょう。この際、ローカルルールの確認も忘れずに!
おわりに
手作り品を代行して作ってくれる業者まである今日この頃ですが、「ママが自分のために作ってくれた」その特別であたたかな気持ちは子どもの中にずっと残ります。何でもお店で手に入るこの時代だからこそ、あえて手作りすることに価値があるのではないでしょうか。
ピックアップ
7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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