パパ見知りを早く治すためママができること
ママにとってもパパ見知りは、厄介な出来事ですね。日中の育児で疲れているのにパパに赤ちゃんを任せて休みたい気持ちがあっても、なかなか赤ちゃんはママと離れてくれないので、ちょっとイライラしてしまうこともあるでしょう。少しでもパパになついてもらうにはこんな方法を試してみましょう。
パパがお世話するときもそばで見守る
赤ちゃんはママから離されることが不安なので、パパが来て抱っこしても、ママはそばにいるということを見せてあげると少しは安心します。最初のうちはママの抱っこでパパがそばに来ても大丈夫になるように、だんだん距離を縮めていき、できるだけ機嫌がいいときにパパに抱っこさせてみます。そのときママはそのままそばにいて、赤ちゃんから見えるようにしていましょう。「大丈夫、ここにいるよ。」と優しく見守ってあげます。
ママの抱っこでパパとコミュニケーション
赤ちゃんとパパの距離を縮めるのにとても有効なのが、ママが赤ちゃんを抱っこしたままでパパと会話して、楽しそうに笑ったり仲良く過ごしてたりしているのを赤ちゃんに繰り返し見せることです。赤ちゃんも徐々に、この人(パパ)はママと仲良しだから安心できる人なのだろうと思ってくれるようになります。逆にけんかばかりしているのを見せられていた赤ちゃんは、もっと不安になりパパ見知りが長引いてしまうこともあるようです。
赤ちゃんと一緒にパパを送ったり出迎えたりする
ささいなことかもしれませんが、パパが仕事に出掛ける際に赤ちゃんと一緒に玄関まで見送りに行き「行ってらっしゃい」と、帰宅したら「お帰りなさい」のあいさつをしつつ、ハグしたりスキンシップを一緒にしたりするのも赤ちゃんにパパは安心できると思ってもらう一つの方法と言えるでしょう。そうすることで、自然とパパと赤ちゃんのコミュニケーションも増えていくようになっていきます。
おわりに
赤ちゃんのパパ見知りが始まる原因と、その時期の過ごし方やパパの対応はどのようにすればいいのか、ママとパパとの関係など、赤ちゃんやママの気持ちにそった、パパの行動のアドバイスをご紹介しました。赤ちゃんが成長したときに苦労したことも、きっといい思い出となるはずです。勇気を出して赤ちゃんと接してみてください。
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男の子2人、女の子1人とパパの5人家族。大好きな猫4匹に毎日癒されています。
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