赤ちゃんの「ずりばい」っていつからするの?練習も必要?

「ずりばい」には、メリットがいっぱい

おもちゃで遊ぶ
『歩けないとかなら心配だけど、「ずりばい」はわざわざ練習するほどのものではないのでは?』と感じてしまう人もいるかもしれません。
でも、幼児教育・心理学の世界では、「赤ちゃんの成長過程はひとつも欠けることなく、順番を守ることが大切」だとされています。それは、それぞれの成長過程に意味があり、守ることでたくさんのメリットを得ることができるからです。それでは、赤ちゃんの「ずりばい」のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

体幹や筋力が鍛えられる!

赤ちゃんは、足や胸、背中など全身の筋肉を使って「ずりばい」をします。そのため、日常生活やスポーツをする上でも大事な体幹を鍛えることができます。また、体幹はその後の発達過程の「はいはい」や「一人歩き」などにも必要になってきます。

神経を刺激し、脳を発達させられる!

「ずりばい」は、手や足の指を活発に動かすことで、今まで使っていなかった脳の部分を刺激していきます。この刺激は知性や運動能力に影響していくため、「ずりばい」は脳の発達のためにも欠かせない運動だといえるのです。

成長した後の姿勢や病気との関係も!

「ずりばい」の効果は、大きく成長してからも現れます。しっかりと体を動かして運動することで、バランスよく筋肉を発達させられ、成長してからも姿勢がよくなったり、転びにくくなったりするといわれています。
将来のためにも、たくさん「ずりばい」をさせてあげましょう!

おわりに

多くの赤ちゃんが生後七~八カ月くらいにできるようになる「ずりばい」は、何も練習しなくてもできるようになる子もいれば、毎日練習してもなかなか成果が出ない子もいます。あせらずに、赤ちゃんのペースで練習ができるとよいですね。現代の家は家具も多くつかまり立ちをしやすい環境にあります。そのため「ずりばい」をせずにつかまり立ちをしてしまうお子さんも多いそう。

「ずりばい」にはたくさんのメリットがありますので、飛び越してしまってはもったいないです。赤ちゃんが「ずりばい」の練習に取り組みやすいように広々とした環境を作ってあげたり床をキレイにしたりしてあげることも大切ですよ。

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