私立小学校選びに欠かせないこと
子どもにとっては最初に選んだ学校が一貫教育を実施している学校の場合、最終学歴となる可能性があることを念頭に置いて考える必要があります。そのため知名度やブランドにとらわれず、学校の本質を見極めることが大切です。
まずは情報集めからスタートしよう
私立小学校にはその学校独自の教育方針があります。宗教教育、人格教育、英才教育などさまざまな特色を持ち、親が子どもにどういった教育を望むのかによって、選ぶ学校も異なります。
学校選びはその学校を知るところからスタートします。まずは学校のホームページを見たり、パンフレットを取り寄せたりできるだけたくさんの情報を仕入れましょう。
興味を持った学校の説明会に参加する
集めた情報の中から、興味のある小学校の説明会には参加してみましょう。先生方の生の声を聞き、学校の雰囲気を肌で感じ、生徒たちの様子も見ることができるかもしれません。子どもたちが快適に過ごせる環境か教室やトイレをチェックしたり、教育方針を再確認したりすることができます。その際少しでも気になった点は迷わず質問してみましょう。
実際に子どもが通う姿をイメージしてみる
忘れてはならないのが通学路や交通手段のチェックです。これから子どもが毎日通うかもしれない通学路がそれにふさわしく安全な道かどうか、できれば実際の通学時間帯に歩いてみることをおすすめします。公共交通機関を利用する場合は、思わぬラッシュ時の混雑に巻き込まれたりすることも考えられます。子どもと一緒に体験してみてもよいでしょう。
おわりに
公立は不安、私立なら安心と、ひとくくりに考えるのは危険です。各小学校の教育方針や校風などを見極めて、自分の子どもに合った学校を選びたいですね。
学校の特徴を理解し、目先のことにとらわれ過ぎず長期的な判断が必要ではないでしょうか。
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小学生と高校生の2人の男の子の母です。海の近くに住んでいます。
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