2歳を迎えるにあたって、かわいいかわいいと赤ちゃんの成長を見守ってきたママやパパにとって大きな壁となるのが「イヤイヤ期」です。はじめての妊娠・出産を迎えたママやパパにとっては、はじめて経験することだと思いますが、そんなイヤイヤの原因となる子どもの気持ちを知ることがまず大切です。今回は、イヤイヤ期を乗り越えるための七つの方法についてご紹介します。
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2歳児の主な特徴
2歳の時期は、第一次反抗期とも呼ばれていて、自我が徐々に芽生え始め、自分でなんでもやりたがる自主性が出てきます。つまり、イヤイヤという自己主張もするようになるのですが、言葉を上手に伝えることも、気持ちのコントロールも上手にできないため、かんしゃくを起こしてしまいがちになります。
イヤイヤ期はいつごろはじまる?
生後6カ月後ぐらいから
一般的には1歳半を過ぎたころからと言われていますが、離乳食をはじめるころ、離乳食を気に入らないことから拒否したり、口で押し出したりと、生後わずかながらも自我の発達がうかがえます。
ピークは2歳
2歳児は、「魔の2歳児」と言われるほど、イヤイヤが目立つ時期です。2歳になる前からイヤイヤが見られるようになると思いますが、イヤイヤが強く目立つとされる時期はやはり2歳です。
4歳ころには終わる
一般的には、3歳ころにイヤイヤが落ち着き、4歳ころにはイヤイヤ期も終わると言われています。言葉の理解がすすんで、コミュニケーションの取り方を覚えるため、次第にイヤイヤが減っていきますが、イヤイヤ期にも個人差があるため、4歳を過ぎてもイヤイヤが終わらないといった場合があります。
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イヤイヤになる原因
イヤイヤ期の子どもの気持ちや心理を知ることで、ママのイライラもある程度抑えられるため、しっかりと理解してあげることが大事です。主にイヤイヤを引き起こす理由となるものをご紹介します。
気持ちをうまく伝えられない
言葉の理解が未発達なことから、どうやって自分の気持ちを伝えていいかわからなくてイヤイヤと表現することが多いです。
親の反応を見ている、かまってほしい
親がどんな反応をするのかを見たいことから、わざとイヤイヤを表現し、嫌がることをします。
思うようにならない
子どもがイメージしていたものと、実際に起こったことの違いからかんしゃくを起こすことがあります。
睡眠不足や疲労などの体調不良から
しっかりと眠れていないことから、疲労がたまり、イライラしてしまってイヤイヤを引き起こすことがあります。日頃からしっかりと眠れているかを確認しましょう。
したくないことが待っている
眠りたくないのに、夜に眠るよう諭されるなど、子どもがそのときにしたいこととしたくないことの違いが生じるときにイヤイヤが出ます。
上記のようにさまざまな原因があげられますが、お子さんの抱えている気持ちを理解してあげることが何よりも大事なので、イヤイヤを起こしたらまずなにが原因なのかを考えてあげましょう。
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