【保育監修】嫌いな先生が・・・先生を理由に保育園に行かないときの対処法

保育記事監修者プロフィール:伊藤 先生のイラスト 伊藤美緒先生

保育士。学生時代に児童心理学を学び、幼少期の関わりがその後の人生を左右することに強い関心を持ち、自身の研究テーマとする。

3児の母で、長女の小受では全勝を果たす。現在6年目となる保育現場や幼児教室で本領発揮し、周囲から絶大なる信頼を得ている。

生活教育こどもと幼児園 http://kodomoto.tokyo/


泣いて抱っこされる子ども
ワーキングママが多い現代ではお子さんを保育園に預けている方も多くなりました。子どもに「保育園に行きたくない!」と泣かれた経験がある方もいるのではないでしょうか。では実際に「保育園の先生が嫌いだから行きたくない」という場合はどうしたらよいのでしょうか。
預け先である保育園との関係性は悪くしたくないので、子どもが先生のことを「嫌い」と言っているなんて、とても伝えられないですよね。そんなときの対処方として今回は「先生への対策」「お子さんへの対策」それぞれにスポットを当てて考えたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそも、先生を嫌いになってしまうケースはなぜ起こるの?

保育園へ行く子ども
3歳を過ぎると言葉数が一気に増え、感受性も豊かになります。一方で他人の気持ちまでは考えられない子が多数でしょう。子ども自身ももどかしく思っているのかもしれませんね。そんな子どもたちが先生を「嫌い」と言ってしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

子どもの視点になると見えてくるもの

子どもにとって先生はどのような存在なのでしょうか?話しかけてきてくれない先生に対して怖いイメージを持ったり、普段かかわらないのに問題のあったときだけ出てくる先生=普段遊んでくれないのに邪魔しにくる先生と思ったりする子もいるかもしれません。また、先生にとって冗談半分の言動でも、子どもにとっては深刻な場合もあります。すべてのお子さんに対して言えるわけではありませんが、自分の子はどのような受け止め方をするのか、想像してみましょう。

言い出したタイミングで見えてくるものとは

園生活の中で、先生がかかわったうえで不安・不快に感じることがあったのかもしれません。例えば「園でトイレを失敗したとき、他のお友達の前で指摘されて恥ずかしかった」「みんなと同じことをしているのに、いつも自分だけが怒られる」などです。小さなキッカケかもしれませんが、大人と子どもでは考え方が違うので少しのズレでもうまくいかない場合があるのです。

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【保育園への対応策】を考える

親に引き取られる子ども
大人だけの方が話の進むこともあるのは事実です。しつけに厳しい園もありますが、しつけと称して強く怒りすぎていないかなど、厳しさの中に先生方の愛情が感じられるかが重要になります。では大人同士で話し合う際に気を付けたいポイントを考えてみましょう。

先生または園に直接聞いてみる

お迎えのときや連絡帳を使って相談してみましょう。このとき「先生が嫌いだと言っています」ではストレートすぎるので「最近何か変わったことはありますか」とやんわり聞くのがポイントです。他の先生や園の責任者である園長先生に聞くのもよいですね。その場合も同様に大人の対応で聞きましょう。

先生に任せてみる

先生たちは保育・幼児教育のプロです。たくさんの子どもを育ててきているので、対処方法もよくご存じのはず。「家であまり話をしてくれない」「園で様子を見ていただけますか?」と伝えると、先生方も普段より気にかけて見てくれます。小さな変化が起こることで先生とお子さんとの関係も修復するかもしれません。お子さんと先生の問題なので見守ることも大事です。

先生自身をよく知る努力をする

お迎えのときなど、同じクラスの保護者に「先生の話を家でする?」と聞くなど、他の子どもは先生に対してどういう感情を持っているのか情報を集め、先生の人間性を知ることも大事です。また同時に親自身に「この先生は苦手」と思う気持ちがある場合、それが子どもに伝わっていないかも気にしてくださいね。親が先生と十分なコミュニケーションをとって、先生自身をよく知りましょう

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東京生まれ東京育ちのアラフォー。 ただいま、趣味が高じて着付け師の免許を取ろうと勉強中です。 5歳になる娘のマシンガントークを日々聞かされながら楽しく育児をしています。

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