【3歳までのしつけ】いかに大切なのかがわかる3つの理由

3歳までのしつけ
三つ子の魂百までという言葉があるように子どもは3歳までのしつけで人格の形成がされ、その性格は100歳になっても変わらないという考え方があります。3歳までのしつけで心が形成されると言われると、非常に身構えてしまいますよね。ここでは3歳までのしつけがなぜ大切なのかという3つの理由について、ご紹介します。

3歳までのしつけが大事な3つの理由

おもちゃを片付ける
3歳までのしつけはなぜ大事だと言われているのか?という理由を知っている人は意外に少ないでしょう。一方で「3歳児神話」と呼ばれているくらいに、子どものしつけは3歳までに済ませないといけないと言われているケースも多くあります。しかし本当の理由には以下のようなものがあるのです。

関わりが多いほど愛されているという肯定感をもつ

しつけというとどうしても叱りつけることや、厳しく接することだと思われがちですが、そういうわけではありません。例えば一緒に食事をしたときにスプーンやフォークの持ち方を教えてあげること、一緒に食器を片付けたり旬の食材を食べさせたりすることもしつけです。大事なことは3歳までにいかに親子間で関わりを持ち、知識を与えることだといえます。関わりの多さは子どもの自己肯定感に強い影響を及ぼすのです。

3歳までの間に脳の80%が完成する

子どもは生まれてから3歳までの間に親が驚くほどの成長を見せ、いろんなものを吸収していきます。脳は80%程度まで完成し、親との会話や経験によって子どもの脳はみるみるうちに発達していくのです。この時期に親がどうしつけていくのかが関わっていくのかによって、性格以外にも学業に対する成績までを決定づけると考えられています。全く何もしない子どもよりも、しつけとしてあらゆることを教えてあげる方が子どもの成長に役立つことが分かっています。

成功と失敗を繰り返すことで気持ちが安定する

子どもはたくさんの失敗をしてその度に挫折し、またチャレンジして今度は成功する、もしくはまた失敗することを繰り返し行います。本来なら親が先回りして「それはダメなことだよ」と言いたくなってしまうでしょう。こうした成功と失敗の繰り返しが子どもの学びとなり、成長の手助けとなるのです。親は見守ることもしつけの1つ。失敗した時は励まし、成功した時は一緒に喜ぶことを繰り返すと子どもの自己肯定感も成長していきます。

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3歳までのしつけの注意点や子どもの気持ち

食事のしつけ
子どもの成長を手助けするためには、3歳までのしつけがとても大事だということを理解するとともに、どのような注意点があるのかも知っておきましょう。また子ども自身は3歳までにどのような心の成長を遂げて、しつけにどう影響するかも覚えておくと、しつけをする時に心が楽になりますよ。

否定するようなことは言わない

きちんとしつけをしようと思えば思うほど、子どもに対してキツい態度をとってしまう人はたくさんいます。例えば「どうしてこんなこともできないの?」「何度言えばわかるの?」などという言葉は、子どもの自尊心を傷つけ、繰り返し言われているうちに自己肯定感が消失してしまう恐れがあります。また「自分はダメな人間なんだ」「何もできないんだ」と思ってしまうことで自信を失い、集団生活をするようになっても非常に消極的な子どもになる可能性もあります。逆に攻撃的になることもあるので、子どもに対して否定的なことは言わないようにしましょう。

子どもはうまくSOSを出せないことを理解する

3歳までのしつけと言われても3歳まではなかなか自分の気持ちを表現できず、子どもの中でもヤキモキしてしまうこともあります。しかし脳は成長していっているので、心ではこう思っているのに、うまく親に伝えられずにイライラして大きな声を出したり、泣いたり、暴れたりすることもあります。そんな時に親の方もパニックになって「どうしてそんなことをするのよ!」と怒っても、お互いに悲しい思いをするだけです。この時期の子どもは自分の気持ちが上手く伝えられないからSOSも出せないのだと理解しておくことで、お互いのストレスがなくなります。

親自身も言動に注意することが重要

子どものしつけで最も大事なことは、親自身の行動です。親の背中を見て子どもは育つと言いますが、実際にそういった傾向はあります。親が粗暴な態度を子どもに取れば、子どもも他者に同じような行動を取るようになるケースがめずらしくありません。また言葉遣いも親の物言いが日常の全てになるので、子どもはおかしいとは思いませんし、それが普通だと思うようになります。そのため丁寧な言葉遣いとまではいかずとも乱暴な物言いをやめるとか、本来のマナーとは逸脱した行動を取らないように親側も気をつけてくださいね。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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