事故を防ぐため子どもに教えておきたいこと
宅配ボックスはとても便利なもので生活に欠かせないというご家庭もあるでしょう。生活を便利にしてくれるものとうまくお付き合いしながら暮らしていくためには、きちんとした知識を子どもにも伝えておくことが重要です。具体的にどういったことを教えておくとよいのでしょうか?
宅配ボックスのしくみを教える
もしもご家庭で宅配ボックスを利用しているのであれば、宅配ボックスとはどんなしくみなのか、きちんと教えておくことです。まだまだ大人のいうことがすべてわかる年齢ではないお子さんも見えるでしょう。しかし、宅配ボックスは「おもちゃ・遊び道具」ではないということを教えておくべきです。
もしも非常解錠用レバーがついているタイプであれば、万一の際の使い方を教える。ついていなければ、もしも扉が閉まったら自分では出られないこと、それはとても怖いことなんだよと話してあげましょう。
親の様子で、子どももその重要性に何となく気づくはずです。
万一の際にはすぐ大人の助けを呼ぶ
万が一宅配ボックスに友達やきょうだいが閉じ込められた際には、自分たちで無理にあれこれするよりも、まずは大人を呼ぶように普段から話しておきましょう。自分で何とかできる!と思ってやみくもに宅配ボックスのキーなどを触り、ますます出られなくなる恐れも。
おわりに
国内で宅配ボックスが関連する事故が報告されていることで、安全面を考慮した宅配ボックスが今後増えていくことでしょう。これからは共働き夫婦の増加、通販での商品購入など宅配ボックスの需要もどんどん増えることが想定されます。子どもが危険な事故に遭わないように普段から注意・対策をしておくことが大切です。
ピックアップ
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。