子どもの安全を考えた、ユニークなクレヨン
食品が原料でないクレヨンのなかにも、万が一子ども口に入れてしまっても安全な原料で作られたものがあります。安心安全なうえにちょっとユニークな形状のクレヨンは、お絵かきにとどまらない子どもたちの創造力や遊び心を刺激するようです。
無害マークを付与された「ベビーコロール」
子どもが初めて使うクレヨンとして人気なのがベビーコロール。丸い持ち手を握って描ける独特の形状が特徴です。先端部に穴があいていて、万が一子どもの喉に入ってしまっても空気が通るよう設計されています。科学的に安心とされる材料を使用しており、厳しい審査基準で知られる米国画材・工芸材料教会(ACMI)からAPマークを取得しています。
APマークは、人体に対する毒性がなく安全であることを示すマークです。クレヨンを水洗いすることも可能なので、安心して使わせてあげられますね。絵を描くだけでなく、積み上げたり指にはめたりして遊ぶこともできますよ。
石で絵を描くような楽しさ「いしころーる」
子どものころ、地面に石で線を引いたり絵を描いたりした経験、ありませんか?いしころーるは、その感覚を紙とクレヨンで味わえる、ちょっと変わった形のクレヨンです。ごろっとした形をしていますが、それがかえって小さな子どもの手になじむようで、その子が握りやすいところを握り、思い思いに線を描いたり色を重ねたりして楽しむことができます。もちろん、口に入れてしまっても安全な原料でつくられ、人体への毒性がないことを示すAPマークを取得しています。
おわりに
子どもが口にしてしまっても安全な原料を使ったクレヨンを6種類、ご紹介しました。「食べても安心」とはいえ、「食べるもの」ではありません。子どもが本当に食べてしまわないよう、見ていてあげるようにしてくださいね。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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