ミルクを飲み過ぎているかのチェック方法
赤ちゃんの巨大化が心配な完全ミルクママは、ミルクを飲み過ぎていないかどうかチェックしてみましょう。飲み過ぎていた場合は、与えているミルクの量や回数が目安を超えていないか見直して、改善することが大切です。
こんな時はミルクの飲み過ぎのサイン
- 飲んだ後に大量にミルクを吐く
- 飲んでしばらくした後にミルクを吐いていることがある
- 飲んでいる途中に口からミルクがこぼれている
- おなかがパンパンで苦しそう・泣いている
このような症状は、赤ちゃんがミルクを飲み過ぎているサインです。少し量を減らして様子をみてみましょう。毎回同じ症状がみられる時は小児科での相談をおすすめします。
発育状態を示す「カウプ指数」で肥満度チェック
カウプ指数は、体重g÷(身長cm × 身長cm)× 10で計算でき、以下のような判定になっています。
- 14以下:痩せぎみ~やせすぎ(栄養不良)
- 15~19:標準(栄養状態良好)
- 20以上:太りぎみ~太り過ぎ(栄養過剰)
20以上の場合は、ミルクを飲み過ぎている可能性が高いので、今後のミルク計画を保健師や医師に相談することをおすすめします。
自己判断のミルク制限は危険です
赤ちゃんが太り過ぎ・巨大化してきたからといって、自己判断でミルクを薄めたり、制限したりするのはやめましょう。成長が止まる・栄養失調状態になる恐れがあります。飲ませ過ぎの場合は、目安量を守り過剰摂取を防ぎましょう。ハイハイや歩き出すと体を動かすのでいい感じに痩せて標準体形になる子も多くいます。過剰な心配をし過ぎないことも大切です。
おわりに
完全ミルク育児の場合は、赤ちゃんが泣くとミルクを飲ませる!なんて対応をとるママもいるかと思います。ただ、栄養豊富なので太るもとです。動き始めると痩せる子が多いので様子をみながら赤ちゃんのミルク過剰摂取には気を付けましょう。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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