鍵盤ハーモニカの掃除の仕方
リコーダーよりも掃除が大変なのが、鍵盤ハーモニカです。鍵盤ハーモニカの内部には金属が含まれているので、水を使って丸洗いすることはできないのです。カビが生える場所は、鍵盤ハーモニカの内部と口をつけるホースの内部です。両方の掃除の仕方をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
鍵盤ハーモニカ本体の掃除の仕方
鍵盤ハーモニカの中まで洗うことはできません。分解してしまうとメーカー保証外になってしまうので、外側とホースを取り付ける部分をしっかり拭くようにしましょう。中性洗剤を水で薄めてガーゼに染み込ませて、本体をしっかりと拭いていきましょう。掃除するときに鍵盤ハーモニカに息を吹き込むと内部にたまった唾液が押し出てくることがあるので、裏側もしっかり拭いていきましょう。ホースを刺す部分から拭けるところまで掃除しましょう。
ホースは食器用洗剤で洗う
ホースと口につける部分は分解ができるので、おけに食器用洗剤を水で薄めた液をたっぷり用意して、口につける部分とホースの部分をつけておきましょう。つけ置きすることでカビが落ちていくのでおすすめです。湯煎はホースを変形させてしまいますし、ハイターもプラスチックを劣化させるので使わないようにしましょう。洗い終わったらしっかり乾かしましょう。
ホースにカビが生えてしまったら
ホースにカビが生えているのがわかったら、ホースだけ購入することが可能です。洗うだけではカビが完璧に落ちるわけではないので、心配な場合は新しく購入してしまうのがおすすめです。ホースの部分だけであれば500円程度で購入ができるので、近くのヤマハなどのメーカーに問い合わせてみると良いでしょう。
おわりに
リコーダーも鍵盤ハーモニカも、子どもの口に入るものなので、しっかりと掃除をしていきたいですね。丸洗いをするのは夏休みや冬休み、春休みといった長期休みのときだけで基本的には問題はありません。使った後は唾液をできるだけふき取るようにすることで、リコーダーも鍵盤ハーモニカも長持ちさせることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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