実際にやっておくべき予防策は?
子どもの行動の考え方や興味をひくものがわかったら最後は実際にやっておくべき予防策を覚えていきましょう。
ここで紹介するのは何かを特別に用意する必要もないものだけなので、覚えてすぐに実践できます。子どもの安全のために今日から実践していきましょう。
移動のするときは手をつないで歩く
何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、事故の予防策として一番効果的で何も必要としないのが、手をつないで歩くということです。
どんなに口で説明したところである程度成長するまでは、興味と行動が直結してしまうため、手をつないで行動を制限してあげることが大切です。
買い物に行くときなどは、肩にかけるタイプやリュックサックタイプのものなどを利用するようにすれば、手がふさがってしまう状態を防ぐことができます。
おしゃれよりも安全面を優先した服装を選ぶ
子どもの服装に関してはおしゃれを優先するのではなく、安全面を優先したものを心がけるようにしていくことは非常に大切です。
おしゃれな服を着せてあげたいと考えるのはわかりますが、それで事故にあってしまっては意味がありません。子どもは体をうまく動かすことができませんし、注意力も散漫です。
靴や服は動きやすいものを着せるようにしてあげて、見栄えは良くないかもしれませんが夜などは反射板をつけて外出するようにしましょう。
身近な場所こそ最も注意するべき
普段出掛けないところでは、たしかに想像外の危険が表れるため、事故の可能性も上がります。しかし、一番気を付けるのは、保護者や子どもにとって普段から出掛けているような身近な場所です。
どうしても身近な場所では、人はいつも通りにしてさえいれば危険はないと誤認してしまいます。しかし、そのように考えてしまうことこそが、一番事故への危険を高めていきます。
普段行動する場所だからこそ常に、注意を払って行動していきましょう。
まとめ
子どもを事故から守るための予防策というのは、子どものことを理解して、行動をサポートしてあげるだけのものです。
しかし、はじめは気を付けていても、いつのまにかそれが日常になるため、油断もしてしまいがちです。ただ、事故は一生の傷を負うこともありますので、大変ではありますが最大限に注意して、労力を惜しまないようにしてあげましょう。
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姪達に囲まれて生活しているライター兼編集者です。
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