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児童手当を利用しよう
出費額をみて頭を悩ませている夫婦もいらっしゃると思います。そうした場合は、児童手当などを申請しましょう。申請をして補助が受けられる、お得な手当金の存在を知ってくことは家計の支えになります。
「児童手当」は、日本国内に住む0歳以上中学卒業までの児童が対象となる手当です。2012年に名称が「子ども手当」から「児童手当」へと変わりました。児童手当は有名な手当ですが、申請をしないとお金を受け取ることができないため注意が必要です。
【対象】
日本国内に住む0歳以上中学卒業まで
【児童1人あたりの支給額】
- 0~3歳未満:15,000円 ※所得制限あり
- 960万円以上の所得制限世帯は一律5000円
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子どもの医療費助成制度など、その他の制度も利用しよう
児童手当の他の制度も積極的に利用しましょう。代表的なものでは、乳幼児や義務教育就学児の医療費助成があります。小学校もしくは中学校卒業程度までの児童が対象で、医療費の全額補助もしくは一部補助が受けられます
自治体によって助成される対象や所得制限などが異なるため、お住まいの自治体に問い合わせして確認しましょう。また、健康保険から支給される「出産一時金」や、給与の2/3の額が支給される「出産手当金」といった制度もあります。
おわりに
子育てにかかる費用を年齢別に平均値を出し解説しました。しかし、出費はそれだけではありません。実際にはおもちゃ代やレジャー代なども必要となってきます。子どもの出費については減ることはあっても「ゼロ」」になることはありません。幼少期には幼稚園・保育園代、習い事代などにかかることを考えると今の時期からコツコツと貯金しておくことをおすすめします。
また、家計や生活環境に合わせて計画的な準備をし、必要があれば国や自治体のサポートを受けるなどをして、充実した子育てができるようにしましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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