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他の子どもと比較しない~感謝の気持ちを伝える
2歳から4歳までの成長は著しいので、個人差が生まれてきます。無意識に周りの子どもと比較してしまいがちですが、焦らないことが大切です。子どもとしても、同じ年の子どもと比べられるとひどく傷ついてしまいます。
一方で、4歳児は「ありがとう」といわれると、とても喜びます。自分が役に立っていると自覚する経験があれば、思いやりを持って成長できる時期でもあります。正しいやり方を教えるだけではなく、感謝の気持ちも伝えるようにしましょう。
子どもとの会話を大切に~約束を破らない
親といっぱいはなしたいのも、4歳児の特徴です。はなしたいことがあり過ぎて、断片的なはなしが多くなるときもあります。そんなときに、子どもとのおしゃべりを「面倒くさい」と思わないことが重要です。疲れていても、子どもとの会話を楽しむように心がけるだけで、親子の信頼関係が芽生えます。会話の時間を苦痛に思ってしまうと、子どもも敏感に察してしまうものです。
また、4歳になると約束をきちんと覚えています。どこかに連れて行ってもらえることを、とても楽しみにする年頃です。当日になって行けなくなると、子どもはひどく傷つきます。約束を守ってくれるだけで、子どもも約束を守る大切さを学んでいきます。
おわりに
今回は、4歳児の発達・成長・発育についてご紹介しました。4歳は、他人の気持ちがよく分かるようになります。お手伝いや友達との遊びの中で、思いやりを学ぶこともできます。4歳で学んだ経験は、大人になっても覚えているものなので、きちんと向き合い、親子の信頼関係も築けるようにしましょう。
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