赤ちゃんをおしゃぶり依存にしないための六つの方法

さらに気を付けたい大事なポイント

指を口に咥える赤ちゃん
とても便利なおしゃぶりですが、習慣化してしまわないような使い方をママが意識することが大事です。楽だからといってだらだらと流されずに、きちんと管理してあげましょう。さらにどんなことに気を付けたらいいのでしょうか?

4.生後6カ月からは与える回数を減らす

はいはいを始める頃の赤ちゃんにおしゃぶりを与え続けていると、さらに依存度が増してしまう場合があります。ママは赤ちゃんが他のものにも興味を示すような工夫をすることが必要です。おもちゃやぬいぐるみなど、赤ちゃんの好奇心を刺激するようなアイテムを与えて、おしゃぶりだけにこだわらないようにしてあげましょう。

5.入眠時におしゃぶりは使わないように

赤ちゃんが寝るときにおしゃぶりを使うと、起きてからもおしゃぶりを欲しがることになり、気付かない内により強く依存している可能性があります。おしゃぶりがなければ毎日眠れなかったり、寝付きがとても悪くなったりするなどの原因にもなってしまいます。赤ちゃんが自然と自分で眠れるように、入眠時におしゃぶりを与えるのは止めましょう。

6.どのようにおしゃぶりをやめるかまでを考えて

おしゃぶりを使うのは2歳前後まで、その後の使用は出っ歯や受け口などを引き起こす原因に。何の苦労もなくやめられる子もいれば、なかなかやめることができない子もいます。精神的な安定を得るためのおしゃぶりを、時期がきたからと無理やり取り上げてしまうことのないように、与え方を常に親が意識し、管理することが大事です。

おわりに

おしゃぶりは使った方がいいともよくないとも言い切れないアイテムですが、ママが特性や使い方をきちんと理解して使う分には、とても優秀なものだといえます。子どもをおしゃぶり任せにしないで、ママと赤ちゃんが十分にコミュニケーションをとり、上手な使い方をしましょう。

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