赤ちゃんをおしゃぶり依存にしないための六つの方法

おしゃぶりをする赤ちゃん

赤ちゃんがグズったときや、寝かし付けのときに便利なおしゃぶり。最近ではファッションとして安易に使い始めるママもいるようですが、抵抗を感じるママも多いのではないでしょうか?おしゃぶりは忙しいママを助けてくれるアイテムですが、使わなければいけない訳ではありません。今回は赤ちゃんをおしゃぶり依存にしないための、上手な使い方をご紹介します。

おしゃぶりと上手に付き合うために

おしゃぶりを持つ赤ちゃん
ママの体がつらいときや、どうしても泣いていては困るときなどに、おしゃぶりの力を借りて上手にやり過ごすことは、決して悪いことではありません。まずはおしゃぶりのメリットやデメリット、使い方をきちんと理解しましょう。

おしゃぶりのこんなところが魅力

おしゃぶりのメリットとして、舌のあごの発達を助けることや、赤ちゃんのストレスが減って精神が安定すること、泣きやませるのが簡単になること、寝かし付けるのが楽になること、ママの育児に対するストレスが減ることなどが挙げられます。また「鼻呼吸が身に付く」という理由で、おしゃぶりを使っているママも多いようです。

おしゃぶりのこんなところが不安

おしゃぶりのデメリットとしてママが不安に感じていることには、かみ合わせや歯並びが悪くなることや、赤ちゃんが言葉を発する機会が減ること、ものを口に入れての確認ができないこと、要求をしなくなること、ママとコミュニケーション不足になりがちなこと、などが挙げられます。しかしママが1番気になるのは、赤ちゃんの歯並びとおしゃぶり依存であるようです。

おしゃぶりの本当のところはどうなの?

メリットとして「鼻呼吸」が挙げられていますが、もともと赤ちゃんは鼻呼吸なのです。風邪やアレルギーなどで鼻が長く詰まることによって口呼吸になってしまうので、赤ちゃんの鼻が詰まったと感じるときは早めに対処しましょう。デメリットである歯並びに関しては、極端に長時間の使用でない限り、それほど不安に思わなくてもよさそうです。

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おしゃぶり依存にしないためのポイント

おしゃぶりをする赤ちゃん
使わない方がいいのでは?と思われがちなおしゃぶりですが、上手に使えばママも赤ちゃんも心を穏やかに過ごせる、とても便利なアイテムであることに変わりありません。心配されるおしゃぶり依存にならないための方法をいくつか挙げていきましょう。

1.生後6カ月までなら積極的に与えて

生後6カ月くらいまでは、おしゃぶりをいつでも与えて大丈夫です。この時期は赤ちゃんの落ち着いた精神状態を保つことを優先させてあげたいものです。さらに母乳やミルクからもたっぷりと栄養をとり、体がつくられていきます。ミルクを飲ませたすぐ後に赤ちゃんがグズっているようなときは、おしゃぶりをくわえさせてあげるといいでしょう。

2.泣いているからおしゃぶり、なのではない

赤ちゃんが泣く理由は、おなかがすいているから?ストレスを感じているから?必ずしもそうとは限りません。パパやママに抱っこしてもらいたい、構ってもらいたいと思っている可能性も。泣いたらすぐにおしゃぶりを与えることで、赤ちゃんが情緒不安定になってしまわないように、まずは赤ちゃんと向き合うことが大事です。抱っこしてあやしてあげましょう。

3.おしゃぶりの使用時間に注意する

あまりにも長い時間おしゃぶりをくわえ続けることは、口腔(こうくう)内に影響が出る可能性があります。ママたちが気にする赤ちゃんの歯並び、かみ合わせが悪くなるということです。弱い力でも長い時間をかけ続けると、口腔内の骨は変形するといわれています。眠ってしまった赤ちゃんの口からは、必ずおしゃぶりを外してあげましょう。

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