ベビー・レッド・ウィーニングの注意点
ここでは、ベビー・レッド・ウィーニングで気をつけたいことを紹介します。
周囲の理解不足へのフォロー
ベビー・レッド・ウィーニングは日本ではまだ認知度がそれほど高くないため、ゆでただけの食べ物をいきなり赤ちゃんに持たせていると否定的な反応をされる可能性があります。場合によってはその都度説明する必要があることを踏まえておきましょう。また、赤ちゃんが対応できる場合でも外出時の食事だけは一般的なベビーフードを使うなどと使い分けられるかもしれません。
栄養はミルクからが基本
ベビー・レッド・ウィーニングの場合、最初は食べ物を握ってなめるだけかもしれません。そのため栄養はミルクから摂取するというのが基本的な考え方です。もし、栄養面を意識するのであれば、日本の離乳食に対する考え方を参考にするとわかりやすいでしょう。特に離乳期の後半には鉄分やカルシウムやビタミン、ミネラルなどが必要です。ほうれん草や海藻、のり、レバーなどをも積極的に取り入れてみましょう。
誤飲対策をしつつと目を離さない
ベビー・レッド・ウィーニングでは最初から大きめの食材を与えるので、食べ物をのどに詰まらせないように、常に大人が見守っていなければなりません。トマトやブドウなどのどに詰まりそうな丸いものは必ずカットして与える、グリーンピースやナッツ類は与えないといった予防も大切です。また、万一のどに詰まってしまった場合に備えて、誤嚥(ごえん)の対処法を確認しておくと安心ですね。
おわりに
ベビー・レッド・ウィーニングは自分で食事を楽しむことを大切にしている離乳食の与え方です。食べさせるものの準備が簡単で手先や五感を鍛えるメリットがある一方、日本の離乳食と異なるため、良いと思った部分だけを取り入れることもできますよ。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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