食後に「もっとごはん!」と号泣する赤ちゃん…あげてもいいの?どこから食べ過ぎ?

ご飯が欲しい赤ちゃん
お母さんのおっぱいから、普通の食事に移行していくために必要なのが離乳食ですが、「なかなか赤ちゃんが離乳食を食べてくれない」という悩みを持つお父さんやお母さんも多くいるといわれています。ところが、「赤ちゃんが食事をもっと欲しがるけど、満足するまで食べさせてもよいのか気になる」という不安をお持ちの方もいます。
食欲が旺盛なのはよいことですが、「食べさせすぎると体調を崩してしまわないだろうか?」と不安に感じることもあるでしょう。今回は、赤ちゃんの食事の目安や食べ過ぎ対策などについて、ご紹介します。

食べ過ぎで赤ちゃんの身体に起こる悪影響とは?

赤ちゃんの腹痛
まずは、赤ちゃんがご飯を食べ過ぎてしまったせいで起こり得る、デメリットについてお話しします。赤ちゃんも大人と同じように、食べ過ぎると身体に悪影響が生じることがありますので、赤ちゃんの健康管理のための参考にしてみてくださいね。

下痢や便秘、嘔吐(おうと)などが生じる場合も

赤ちゃんは、食べた物を消化する力が弱いといわれています。そのため、うまく消化することができずに下痢や柔らかい便が出てしまったり、水分が少ないと、便秘になってしまったりすることがあります。また、食べ過ぎて嘔吐(おうと)することもあるのです。
赤ちゃん自身がご飯を欲しがるせいで、食べ過ぎてしまう場合の他にも、赤ちゃんが離乳食を上手に食べることができるようになったのがうれしくて、お父さんやお母さんがつい与えすぎてしまい、このような症状が出てしまうこともありますので、気を付けましょう。

食べ過ぎが原因で腹痛が起こってしまう

赤ちゃんは食べ過ぎてしまうことで、消化不良に陥り、おなかの痛みを訴えることもあります。また、腹痛は、症状が治まり回復したように見えても、胃の粘膜が完全に治るまでに時間がかかるという特徴を持っています。だからこそ、いつものように食事を与えると、繰り返し腹痛になってしまう場合もあります。赤ちゃんに腹痛が生じたときは、次の食事の量にも気を配りましょう。

気を付けよう!食べ過ぎは体調不良の原因

「離乳食をなかなか食べてくれなくて、栄養がしっかりとれているか心配」という状況に比べれば、「食欲旺盛なのはいいけど、ちょっと食べ過ぎていないかな?」という状況の方が安心感がある物です。ですが、大人でもそうであるように、食べ過ぎることで、さまざまな体調不良の原因にもなりますので、可能であるなら避けるに越したことはないといえます。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざもありますし、赤ちゃんが食べ過ぎにならないように、しっかりと管理していきたいですね。

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赤ちゃんのご飯の目安量はどれくらい?

離乳食のメニュー
赤ちゃんが一日に食べるご飯の量はどれくらいか?ということを知っておくことも大切です。食べ過ぎはよくないとは言っても、食べ過ぎの目安が分からなければ、調整のしようもありませんよね。赤ちゃんのご飯の目安量をしっかりと把握し、食べ過ぎないように管理していきましょう。

赤ちゃんが一日で食べる量の目安とは?

赤ちゃんの一日に食べる量の目安は、赤ちゃんの成長によって、少しずつ変化していきます。例をあげるなら、以下のようになります。

【月齢7~8カ月の場合】
離乳食の回数 一日2回
穀物 全がゆ50~80g(一食分)
野菜・果物 20~30g(一食分)
肉・魚 15g(一食分)
【月齢9~11カ月の場合】
離乳食の回数 一日3回
穀物 全がゆ90~軟飯80g(一食分)
野菜・果物 30~40g(一食分)
肉・魚 15g(一食分)
【月齢12~18カ月の場合】
離乳食の回数 一日3回
穀物 軟飯90~ご飯80g(一食分)
野菜・果物 40~50g(一食分)
肉・魚 15g~20g(一食分)

成長していくに従って、食べられる量も増えていきますので、赤ちゃんの月例を参考に、量を調整していくとよいでしょう。

食べる量は赤ちゃんによって個人差がある

上記は、あくまでも赤ちゃんの食べる量の参考例で、実際には赤ちゃんによって個人差があります。目安よりもたくさん食べても大丈夫な赤ちゃんもいれば、用意した量を食べきれない、食の細い赤ちゃんもいることでしょう。自分の赤ちゃんがどれくらいの量を食べられるのかやその反応を、メモに取ったり分析したりして、最適な量を知ることが大切です。

症状が出ないなら、食べ過ぎてもOK?

腹痛や下痢、便秘などの症状が現れていないのであれば、赤ちゃんの消化能力を大きく超えた食事量ではないと考えることもできます。そのため、いつもよりも少し多めにご飯を与えた場合などは、メモをしておき、その後の様子をしっかりと観察しましょう。特に下痢などは、食べた物がそのまま便として排出されていることもあるので、分かりやすいと思います。言葉がままならない赤ちゃんが相手だからこそ、親が率先して情報を集めることが大切です。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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