子どもの甘えを正しく見極めよう!甘えさせることと甘やかしの明確な違い

忙しい時間でも子どもを甘えさせよう!

本を見るママと子ども
普段甘えさせられないからといって甘やかしていては将来大変なことになりかねません!子どもが甘えることができなくなるなどといった弊害が起こってしまう前に、忙しくても子どもを上手に甘えさせる方法についてまとめました。

忙しいときはスキンシップだけでも行う

「一息ついたのに」「今家事をしているのに」といったように、子どもの甘えは突然やってきます。忙しい中甘えられては困りますが、全て応じることはできなくても子どもの言葉には必ず耳を傾けてあげましょう。少しの時間で対応することができるなら手を止めてあげてください。時間がかかるようなら子どもの目線に合わせて「もう少し待っててね」と頭をなでてあげたり、ハグをしてあげたりしましょう。スキンシップを入れることで大切にされていることが実感できます。

キレやすいママやパパには甘えられない

子どもに対して日頃から口うるさかったり、キレやすかったりといったことはありませんか?また、甘えられたときにも「今忙しいの!」などと起こってしまっては、次第に子どもも顔色をうかがいながら行動をするようになります。ジュースをこぼしただけで怒鳴られれば次から慎重に行わなければならないため、日常の動作も遅くなることもあるのです。子どもが安心して甘えることができるように、怒りたいところはグッと堪えるようにしましょう。叱ると怒るは別物です。

子どもとの時間を共有してあげよう!

例えばテレビやDVDなどをみていて面白い場面があると、くるっと首だけ振り返って親の顔をみたりしませんか?これは、子どもが楽しみや喜びを親と共有したいといった行動の表れです。また、積み木やブロックを積み上げることができた、上手にお絵描きできた、といったときも満足げに見せてくることがあります。こうした子どもの共有に対し一緒に笑ってあげたり、たくさん褒めてあげたりすることで、子どもの心は満たされるのです。こうした甘えにも柔軟に対応してあげましょう。

おわりに

子どもの甘えと甘やかしの違いについてまとめてみましたが、いかがでしたか?甘やかされて育った子どもはわがままに育ってしまうように思えます。甘えと甘やかしのボーダーラインは非常に難しいですね。いつも厳しくするばかりではかわいそうですし、全てのことを親がやってあげる必要もありません。その代わりに子どもが親の愛情を欲して甘えてくるときには優しく受け入れてあげてください。

子ども時代に十分に親の愛情を受けて甘えることができた子は小学校の高学年までにはちゃんと自立してくれるはずです。そしてそんな姿をみて親はちょっぴり寂しくなるはずですから。

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