こんな応用編もあります!収納術いろいろ
子どもに進んで片付けてもらうには、面倒に思う気持ちをどれだけ減らせるかがカギですね。そんな片付けを簡単にする方法はまだまだありますよ。ちょっとした小ワザから配置の工夫まで、ぜひ参考にしてみてください。
片付けをもっと簡単にする二つの小ワザ
- 1.フタのない収納にする:フタをあける→おもちゃを入れるという2ステップが「おっくう」のもとになってしまうので、「入れるだけ」にしてあげましょう
- 2.ボックスへの収納はキャスターをつけて移動可能に:収納先のボックスをわざわざ近くに持ってくるのは面倒なので、キャスターをつけて出し入れを簡単にすることでうんとラクになりますよ。
部屋の配置で収納しやすくする二つの小ワザ
- 1.遊びスペースと片付け場所はなるべく近くする:遊び専用の一角を作り、収納場所も同じ場所にすることで片付けはうんとラクになります。「遊びスペース」を分けることによって時間の使い方にもメリハリが出てきそうですね。
- 2.本は勉強机から手の届くところに収納場所を作る:座っていると、片付けの度に立って座るのがとても面倒です。勉強机での時間が長くなってきた子どもには、なるべく手の届く範囲で収納できるよう配置変えを行いましょう。
子どもと一緒に決めて、意見を尊重する
何であってもそうだと思いますが、「自分で決めて、実行する」ことは子どもの成長につながります。こうしなさい!とお母さんが決めるのではなく、収納場所を子どもと一緒に話して決めて、子どもが納得した形で片付けに臨んでもらうのがベストな形です。あくまで楽しく、主体性をもってやってくれるように一度話をしてみましょう。
おわりに
いかがでしたか?今回挙げた収納術やコツの他に、実は「ものを減らすこと」も重要な方法のひとつです。子どもの年齢が上がるにつれて、お別れするおもちゃも出てくるでしょう。子どもと話してお別れするかどうか決めて実行することで、子どもの年齢に合った子ども部屋になりますよ。
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お酒が好きですが育児もがんばっています。
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