キッズモデルの地獄・デメリットとは
一見華やか世界に思えるキッズモデルですが、実は苦労もメリットと同様、またはそれ以上に存在しています。キッズモデルは日々どんな生活を送っているのでしょうか。ここでは、キッズモデルの世界にある地獄・デメリットについて紹介します。
キッズモデルになれば仕事があるわけではない
キッズモデルは、事務所に所属してます。しかし、事務所に所属すれば、自動的に仕事がもらえるわけではありません。毎回オーディションを受けて仕事を獲得していきます。そのため、親も子もオーディションに向けての準備が必要です。オーディションへの交通費や雑費は自己負担になります。また、事務所への入学金やレッスン料がかかることもあるため、キッズモデルになるためには、金銭的な負担もあります。
成長途中の子どもの人格や性格への影響
子どもの頃から、大人に囲まれて仕事をしていると、偏屈になったり生意気になったりすることが多いと言います。元子役がてんぐだった昔の自分を謝罪する番組などがありますが、子どもの頃から仕事をしてちやほやされる環境が続くと性格に影響を及ぼします。本来、自分と同じ世代の子どもと勉強し、遊ぶことが子どもの仕事です。子どもの精神面や生活面でのサポートが大切になります。
他人からの評価や中傷に追われる
現在では、会員制交流サイト(SNS)などで気軽に自分の評価を発信できる時代になっています。当然キッズモデルを応援する人だけではありません。アンチなどからねたみ嫉(そね)みの感情や心無い言葉を言われることもあります。自分が気にして見ていなくても耳に入ってしまうのが現在のメディアです。メディア露出が増えるとそうした言葉に傷つけられることも多くなります。
おわりに
キッズモデルは、華やかな印象の反面苦労や努力が必要になります。そのため、親と子の協力をなしにキッズモデルになることはできません。また、そんな努力に漬け込む詐欺もあります。キッズモデルの現状を知り、子どものためにも後悔しない選択が必要です。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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